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ドナ・ギャラガー

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どなぎゃらがー

『電撃スパロボ!』で掲載されていた『スーパーロボット大戦OGクロニクル』の一つ、『踊るゆりかご』の登場人物。ゲーム『スーパーロボット大戦OG外伝』にも出演。

概要

ウェンディゴ・プロジェクトの責任者である女性科学者。

民間企業のマン・マシーン・インターフェース研究開発部よりツェントル・プロジェクトに出向し、機動兵器「ウェンディゴ」の開発を行っていた。

ウェンディゴの開発に執心していた理由の一つとして「戦争に巻き込まれた息子に身体を与えてやりたい」という想いがあり、機体の制御コアには全身不随となった彼女の息子のトニーが使用されている。

ウェンディゴの開発に当たりテロリストの協力を受けており、その見返りとしてウェンディゴの試作機を起動させ、地球連邦軍のインジリスク基地を襲撃させる。

機体はカイ・キタムラ少佐の量産型ゲシュペンストMk-Ⅱに沈黙させられるが、トニーのいるコアユニットはドナの事情を汲み取ったカイの温情により抜き取られ、息子が死んだと思い涙を流していた彼女の前に差し出された。

その後、トニーは治療のために医療施設へ搬送され、ドナ自身もカイの気持ちに応える形で事情聴取に応じ、身柄はギリアム・イェーガー率いる情報部に引き渡された。

彼女の後任としてエルデ・ミッテがツェントル・プロジェクトに赴任したためウェンディゴの開発は中止されるが、量産型はAI制御の無人機として生産され、基地の防衛などに充てられた。

人間関係

トニー

息子。

ウェンディゴは身体を動かす機能を失った彼の肉体の代わりとして開発された。

カイ・キタムラ

たまたま同じ食堂に通っており意気投合するが、最終的に彼によってウェンディゴを破壊される。

OG外伝では、身柄拘束後、カイとの面会でこの時点では公になっていなかったツェントル・プロジェクトの概要を彼に伝えた。

ギリアム・イェーガー

ウェンディゴが引き起こした事件の後、ドナの身柄を引き取っている。

エルデ・ミッテ

OGシリーズでは共にツェントル・プロジェクトに関わっているが、内心では彼女のことを侮蔑し、嘲笑していた。

エルデとドナはいくつか共通点を見出せるが、人間性…特に子供に対する考えが大きく異なっている。

余談

髪を下したドナの姿は、クリアーナ・リムスカヤとよく似ている。

キャラデザインは八房龍之助氏であり、彼が描く他の女性キャラの例に漏れず、扇情的な風貌となっており、ムック本の『電撃スパロボ! Vol.10』に掲載されたコメントページでビキニ姿のドナが描かれていた(八房氏のコメントによれば、設定年齢が30代前半とのこと)。

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