CV:松田健一郎
概要
ナチスドイツの軍人。
ナイフの切っ先の上で指一本で逆立ちできる程の身軽さを活かし、見通しのいい砂漠でも布一切れあれば野性のコウモリにさえ気付かれない隠密行動が可能なコマンドー。
その能力のチートさから波紋・スタンド使いを除く生身の人間としては、一応最強候補に挙げられる。身体能力の高さでもジョジョから「厄介」と見られていた。
しかし一話にしか登場しない上にあっさり倒されているので、扱い的にはモブキャラに近い。
元ネタはスコットランドのフォーク歌手、ドノヴァン(ドノヴァン・フィリップス・レイッチ)。
性格
かなり傲慢であり、ジョジョに対しても口汚く罵り、服従の言葉を迫っている。ジョジョに敗れた際は拷問には屈しないという姿勢を見せたが、方位磁針を右目に嵌め込まれるという酷い拷問の前にあっさりと白状してしまう。
ストーリーへの登場
ナチスドイツのメキシコ基地にバイクで向かうジョジョを尾行し、ストレイツォの情報を聞き出すため襲いかかる。
サボテンを使った戦術でジョジョをあっさりと打ち倒し、「あなたの言う通りですドノヴァンさんと言え」と服従の言葉を引き出させようとする。しかし、波紋法について知らなかったために、波紋を通しやすい水を多く含んだサボテンの性質を利用した奇策に敗北する。
さらにジョセフに方位磁針を右目に嵌め込まれるという酷い拷問を受け、実はスピードワゴンが死んでいなかった事やメキシコ基地での機密情報を逆に聞き出されてしまった。ジョジョがスピードワゴンの存命に感激の涙を流している隙に逃げようとするも感づかれ、サボテンに体を縛り付けられたまま放置されるという仕打ちを受けた。