同名のエピソードについてはこちらを参照 ⇒ ドラえもんの歌
アン アン アン とっても大好き ドラえもん
作詞:楠部工 補作詞:ばばすすむ 作曲:菊池俊輔
概要
1979年よりテレビ朝日系で放送されているテレビアニメ「ドラえもん」の初代主題歌でありドラえもんの代表曲。
歌詞は著作権の都合上掲載不可能だが、ドラえもんはいろいろな事をひみつ道具で叶えるという内容のものであり、曲中の「は〜い、タケコプター〜!!」というフレーズもまたドラえもんを代表する名セリフとして親しまれている。
オープニングテーマは大杉久美子による歌唱であったが、1992年以降(映画では1989年以降)は山野さと子や東京プリン、渡辺美里やAJIによる歌唱のものに変更された。
映画では吉川ひなのやウィーン少年合唱団による歌唱も使用された。
2005年4月の声優交代等のリニューアル直後も女子十二楽坊によるアレンジも行われ、ハグしちゃおに変更されるまでの間採用された。
アニメ40周年を記念してメインの5人が合唱する(ただしドラえもんはセリフパートのみ)「ドラえもんのうた40th」が登場し、アニメでも特別映像としてOPに使われていた。
歌つきの「ドラえもんのうた」がわさドラで使用されたのはこれが初めてとなる。
同時に「ぼくドラえもん」も40thバージョンが制作された。こちらはドラえもん一人の歌唱で、原曲通りとなっている。
歌い出しが「あんなこといいな」だと誤解されがちだが、正しくは「こんなこといいな」である。
何かと間違えられやすい原因として、スポンサー紹介パートで3番の「あんなとこいいな」が使われたのが挙げられる。
カバー
ドラえもんの歴代主題歌の中でも最も知名度の高い楽曲として、番組で使用されていないバージョンであっても、カバーされた件数は多い。
中には、日テレ版ドラえもんの後半でドラえもん役を演じた野沢雅子がドラえもんのセリフを担当したバージョンがあったり、らき☆すたのエンディングのカラオケの一曲としてに歌われたり、i☆Risでのカバーで愛踊祭の課題曲となったりと、他作品で著名な声優によるカバーも少なくはない。
余談
ラストの歌詞についての考察がしばしばなされるが、これはドラえもんの大好物であるどら焼きの餡子を指しているのではと云われている(間違ってもアレではないはず…)。
フジテレビの番組『千鳥のクセがスゴいネタGP』にてお笑い芸人の狩野英考が本曲を歌ったが、クセスゴなアレンジを加えただけでなく冒頭部分のリズムに乗せて激寒ポエムをぶっ込むという真似をやらかしたため千鳥や出演者達からは「ないないそんな歌詞!」「汚すな思い出を!」とツッコまれていた。
関連タグ
ぼくドラえもん:のぶドラえもん世代の代表曲その2