概要
SHOCKERが開発した新たな改造人間製造方法にして、構成員選抜手段。
その名の通り、ナノメートルからマイクロメートルに及ぶ小型のロボットで、これを空気中に散布することで人体を内側から改造し、次世代の改造人間である機械合成怪人を作りだす。
ただ散布するだけでいいので、前作『仮面ライダーTHEFIRST』のようにわざわざ改造手術の適性がある人間をさらってくる必要がなくなるが、これによる改造にも適正が必要であり、適性がある場合はそのままSHOCKERの構成員として迎え入れられるが、適性がない場合は中途半端な改造人間として命を落とす運命にある。それは同時のSHOCKERに選ばれなかったということを意味するため、改造する場所には必ず死体の山が出来上がる。
作中では風見志郎が社長を務める大企業「エクサストリーム」をSHOCKERが占拠し、社長の風見含めた社員を一か所に集め空調設備を通してナノロボットを散布。結果、風見と彼秘書の女性だけが生き残り、残りは全員命を落とすこととなった。
また過剰な電圧を受けると暴走を起こしてしまうという点があり、偶然エクサストリームを訪れ、適性があった風見の妹である風見ちはるにある惨劇を引き起こすこととなる。