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ニッコウキスゲ

にっこうきすげ

ワスレグサ属の多年草。日本の中部地方以北で普通に見られ、標準和名はゼンテイカ。

概要

ワスレグサ属の多年草。ツルボラン科(ススキノキ科)キスゲ亜科(ワスレグサ亜科)の代表種で、ニッコウキスゲの名は日光市戦場ヶ原霧降高原に群生するところからだが、本州北部から北海道に群生が普通に見られ、日光周辺に特有の植物ではない。標準和名のゼンテイカ(禅庭花)も戦場ヶ原を中禅寺の庭に見立てたことにちなむもので、こちらも日光との縁がある名前である。


北海道では本種はエゾカンゾウと呼ばれるが、ニッコウキスゲと同種とされる。エゾキスゲは同属別種で、エゾキスゲが夕方開花し翌日の昼頃まで咲くのに対して、エゾカンゾウは日中に咲いていることなどが違い。


高原湿原に群生し、5月上旬から8月上旬にかけて鮮やかな山吹色の花を一斉に咲かせる。園芸種としても普通に流通している。若芽、つぼみ、花弁は食用にもなる。


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