CV:櫻井孝宏
概要
17歳。正確無比な射撃と卓越した知略を備える弓手(アーチャー)。ジルの異母兄。塔内では有名な登頂者で、「竜殺しのニーバ」の異名を持つ。
極めて冷静沈着だが、己の目的のためには仲間も踏み付けにする面もある。
ジルが自分の反対を押し切って塔に登った後も気にかけてはいるが、一方では愛憎入り混じった複雑な感情を抱いている。
ドルアーガの腹心であるサキュバスとは何らかの関係を持っており、塔の真実を知る唯一の人物。その目的はブルークリスタルロッドを使って二つの塔を一つにし、神々に対する兵器として使用することである。
一子相伝のローパー踊りを盗み見ることでマスターしていた(これをマスターしていたため、面白い芸を見せないと先に進めない扉を突破し、ジルよりも先んじて塔の上層部に向かうことができた)。
第1期の最終話で、真の姿を現したドルアーガの塔をカーヤと共に登って行った。
第2期終盤でギルガメスに戦いを挑むものの敗れ、その際に一度は瀕死の状態に陥るが、サキュバスの囁きを受けて命を繋ぎ復活。
ブルークリスタルロッドを手に二つの塔を一つにし、自らをドルアーガと化しながら神に対して戦争を仕掛ける。
最終回でジルと戦闘後死亡したかに見えたが、エンディングでは幼女化したサキュバスと共に彼のシルエットが一瞬写る。