概要
第十八話(アニメ9話)に登場したアンデッド専門店。
とはいえアンデッドは他種族にぶっちぎりで人気がないため、異種混街での営業を早々に諦め、
デリベル侯爵の支援の下で気紛れに客人の相手をする…という形式をとっている。実質公爵のハーレムに近い。
在籍者一覧
フランパー
cv:本多真梨子
ゾンビの受付嬢。十年単位の営業ゆえ暇なので、普段は脳を外してさぼっているが、入れ直せばまじめに仕事をする。受付一筋なゆえか、スタンクに指名された時はウブな反応を見せた。ちなみに自慢おっぱいは前に成仏した友達のものを受け継いだ。嬢としては高レベルだが、匂いと体温の低さが難点。
メンメン
cv:小田切優衣
※イラスト左のキョンシー。
ゼルに指名されたキョンシーの嬢。腐臭はほぼないが、口内が血生臭いことと肉体的反応がマグロなのが難点。
レイコ
cv:長妻樹里
完全幽体の嬢。ほとんどのアンデッド特有の腐臭こそないものの、触ることができないので見抜きのみとなってしまう。爆乳。
担当声優はサキュバスムービー監督のバイナバナナンのcvも兼任。
ホネミ
cv:前川涼子
※メイン画像後方の骸骨。
スケルトンの嬢で、おかっぱの髪以外は完全な人骨。挿入も不可能という誰得レベルの条件持ちだが、レイコ同様数少ない腐臭のない嬢のため、臭いに敏感なブルーズはやむなく指名せざるを得なくなった。その後アニメ11話ではインキュバスのレビトの相手もしていたことが明かされ、一転して満点評価を得ていた。
担当声優は『食酒亭』のおかみであるツタのcvも兼任。
ソーフ
cv:榎吉麻弥
メイン画像中央の女吸血鬼。
吸血鬼の嬢。厳密にはサキュ嬢ではなくデリベル侯爵の眷属であるため、侯爵以外の相手はしない。かつては吸血鬼ではなかったが、永遠の若さと美貌を求めて公爵の眷属となった。
担当声優は白熊系獣人嬢アイスのcvも兼任。
公式アンソロでの、その後
公式アンソロでは、レビュー後に近くを通りかかったゼルが、様子見に立ち寄っていた。
久々に開店しても儲かっているわけではなく、客も来ず評判も悪いまま。そこで経営改善を皆で話し合い、デリベルに「思いついたそれ全部やってみればよかろ」と言われ、三店舗に分裂して経営していた。
それぞれ、フランパーとメンメンの在籍するゾンビ店『死霊のハラマタ』、レイコの在籍する見抜き専門の幽霊店、ホネミの在籍する『ホネミーランド』の三店舗。だが、結局どれもサキュ店としては儲からない結果に。
しかし、ホネミーランドは別の方向から評判が良くなり、収益も大幅アップする事になる。
また、公式アンソロ二巻では、経験がないまま戦死し、アンデッドと化した女騎士が新たなサキュ嬢として就職。フランパー同様にゾンビとなった彼女だが、行為そのものをまだ恥ずかしがっていた。そのためフランパーは、保管庫から予備の死体パーツを持ち出し、女騎士の胸を交換したり、性器を交換したり、男性器を付けたりした後、エッチを教え込んだ。
女騎士は生前ひそかに人気があったらしく、彼女がゾンビ化してサキュ嬢として在籍した事で、プチ繁盛したらしい。