概要
初登場は『ドラゴンクエストⅧ』。トゲのついた尻尾が特徴的な、自分のかっこよさを疑わないキザな悪魔。
ダンサーのような奇抜な衣装で身を包み、何故か常に後ろ向きでポーズをキメている。
Knock+hipの名前通り、そのトゲの付いた尻尾で打ち据えてくる・・・ということはなく、「さそうおどり」や「呪いの指差し」を使ってくる。
いずれも1ターン休みにするだけの特技である。しかも後者は呪いの類がまったく効かない体質の主人公(DQ8)には当然無効。変態的な踊りや珍妙なアクションは見てて面白いが正直あまり強くはない。
ウィッチレディとコンビで出現することがある。モンスターバトルロードではさらにそこにミニデーモンを加えた『デビル核家族』というチームが参戦してくる。
ノックヒップ系のモンスター
- レッドテイル
その名の通り、真っ赤な尻尾を持った冷酷な悪魔。こちらは体を回転させて、相手全体にダメージを与えてくる。
この回転攻撃は妙に威力が高く、かなり危険な魔物。主に聖地ゴルド地方に出現するため、ゴールドマン狩りをするときは気をつけるべし。
なお討伐モンスターリストにて「ザキ」を使ってくるような事が書かれているが、実際は使ってこない。
- ジャンバラヤン
黄色いカントリー悪魔。「呪いの指差し」を使って主人公以外の相手を行動不能にさせてきたり、回転攻撃を使って相手全員を攻撃したりするため。田舎者だと思って油断すると痛い目に遭うぞ。
ドラゴンクエストモンスターズシリーズにも、『ドラゴンクエストモンスターズ ジョーカー2 プロフェッショナル』にも登場。ゾンビ系だったが、『ドラゴンクエストモンスターズ テリーのワンダーランド3D』以降は悪魔系になった。