ノルス・シーラック
のるすしーらっく
『バイオハザード 北海の妖獣』の主人公。
逆立った髪が特徴の青年で、元対テロリスト部隊の軍人だったが、ある要人救助作戦に失敗した上に、テロリストの一員の少女を撃つことに躊躇している隙にその少女は自爆行為をし、その結果部隊はノルスを除いて全滅するという悲劇が起こり、それをきっかけに除隊。
以後、現在に至るまで安住の地を求めて旅をしている。
フェリーで出会ったレイン達と行動を共にしてガディウォール島にやってきたが、そこでバイオハザードの惨劇を目の当たりにする事となる。
元軍人という経歴もあるが、バイオハザードシリーズの主人公であるだけに彼もまた人間離れした戦闘力の持ち主であり、プロローグコミックでは拾った木の棒のひと振りだけでゾンビの首をはね飛ばしていた。
ガディウォール島の山中で、ゾンビの襲撃から逃げ回る中崖から転落して離れ離れになったケイトを探すべくレインと共にアンブレラの研究者とビアズレー城を訪れるも、そこでビアズレー家及びアンブレラの恐ろしい陰謀に関わってしまう。そんな中レインは元凶であるビアズレー家当主ミレーヌ・ビアズレーに捕まってしまい、探していたケイトも両目の眼球が抉られた惨たらしいゾンビ姿にされてしまい、ノルスは悲痛な想いでケイトを射殺せざるを得なくなる。
だが、全ての黒幕である執事のギリアムに裏切られたミレーヌを見逃そうとする温情をみせるも、彼女は耳を貸さず逆恨みでレインを殺そうとしたためやむを得ず射殺する。
最後はミレーニアとして蘇ったミレーヌと最後の戦いを繰り広げてようやく打ち倒し、救出したレインと共にボートでガディウォール島を脱出した。
ジャック・クラウザー…同じく退役軍人であるが、こちらは不遇の立場が原因で悪の道へと走ってしまった。
レオン・S・ケネディ…シリーズの主人公の1人であり、のちにノルスと似たような災難に直面していた。