ピクシブ百科事典は2024年5月28日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

概要

硬骨魚綱カサゴ目カサゴ亜目ハオコゼ科に属する海水魚の一種。

本州中部以南、和歌山県以南/インド洋朝鮮半島南部に分布する。

全長10cm。

頭部にある棘は鋭く尖り、前鰓蓋骨に5本の棘がある。背鰭は目の背上方から始まり、第2~3棘は長くて、それらの鰭膜は深く切れ込む。臀鰭の棘は3本、腹鰭の軟条は4本。体は側扁し、殆ど鱗がない。背側面は淡い褐色、腹面は赤い。背鰭の第5~8棘の基底部に暗褐色斑がある。内湾の砂地やアマモ場、岩礁域に群生する。主に小型の甲殻類を食べる。

背鰭の棘にはがあるので、刺されると甚だしく痛い。産卵期は7~8月の夏季で、分離浮性卵を産む。食用にはされないが、色彩と形が派手なので、水族館等で観賞魚として喜ばれる。

主なハオコゼの仲間

ハオコゼ属

  • ハオコゼ(メイン画像)

ツマジロオコゼ属

  • ツマジロオコゼ

コメント

コメントが未記入です

pixivに投稿されたイラスト

すべて見る

このタグがついたpixivの作品閲覧データ

ハオコゼ
2
編集履歴
ハオコゼ
2
編集履歴