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概要編集

すべての格闘選手の上に立つ最強の男。脅威のUFC29連勝無敗のまま現役を引退した、UFC殿堂選手。

コマンドサンボCQCパンクラチオン等を学んでいる。UFCライト級史上最高とまで謳われる、至高の存在。

打投極が揃い一切の隙がない、全盛期のヒョードルノゲイラを思わせる寝技師。


敬虔なムスリムでも知られ、コナー・マクレガーに勝ったことで、イスラム世界の英雄になった。


彼と、彼の兄弟は格闘ファンの間でヌルマゴ一族と呼ばれ、恐れられている。


来歴編集

1988年9月20日、ソビエト連邦の衛星国ダゲスタン共和国で生まれる。

彼の父アブドゥルマナブ・ヌルマゴメドフは18人のコマンドサンボ世界チャンピオンを育てた名伯楽。


子供の頃から兄弟と共に練習に明け暮れた。イスラム・マカチェフエルダー・エルダロフはハビブの幼なじみであり、共に苦楽を共にした仲。


  • 2001年(青年期)

家族と共にマハチカラへ移住し、15歳から柔道、17歳からコンバットサンボを始め、また当時はストリートファイトも頻繁に行っていた。


  • 2008年

総合格闘技デビュー。M-1 Globalにて18勝無敗を達成し、UFCと専属契約


  • 2012年

UFC初参戦。UFC on FX 1でカマル・シャロルスと対戦し、リアネイキドチョークで3R一本勝ちを収め、UFCデビューを白星で飾る。


  • 2017年

3月トミー・ファーガソンと対戦予定だったが、減量失敗でキャンセル。

12月30日、復帰戦でライト級ランキング4位のエジソン・バルボーザと対戦。スタンドでプレッシャーを掛け続け、グラウンドで圧倒し、ジャッジ3者が3-0を上げる圧勝劇を見せる。


  • 2018年

コナー・マクレガーに乗っていたバスを襲撃された事で喧嘩になる。

そもそもの発端はマクレガーの一派とハビブ一門による口論なのだが、この事件でマクレガーと仲間のシアン・カウリーが逮捕。マクレガーがハビブの提示した賠償金を支払ったので起訴は取り下げられた。同年4月再びファーガソンとの試合が決まったがファーガソンの負傷で白紙。

10月には因縁のマクレガーとの試合が決定。立て続けにテイクダウンを奪い、パウンドで攻め立て、スタンドでも右フックでダウンを奪うなど、マクレガーの打撃に押されポイントを取られた3ラウンド以外は終始マクレガーを圧倒し、最後はネックランクで4ラウンド一本勝ちを収め、王座の初防衛に成功。

しかし、試合直後にハビブは突如ケージを乗り越えて、ケージサイドにセコンドとして付いていたマクレガー陣営の柔術コーチであるディロン・ダニスに飛びかかり乱闘騒ぎを起こした。試合後の会見で、ケージを乗り越えてダニスに飛びかかった理由を質問され、ハビブは謝罪の言葉を述べた上で「彼は俺の宗教、国、父親の話を持ちかけた。また、彼はブルックリンまで来てバスを破壊した。これは下手すれば人を殺しかねない。なのになぜみんな俺がケージを飛び越えた話ばかりしているんだ?理解できない」(但し、マクレガーは宗教については一切発言をしていないが、2018年9月の会見の際に、ムスリムで禁酒の習慣があるハビブに対して、自身がプロデュースしているウィスキー「Proper No.Twelve」を飲むように促すなどの行為をしている。こういう行為は本当に命を取られかねないので注意されたし。人の血縁者、祖国、宗教をバカにして死んでも文句は言えません。


  • 2019年

乱闘騒ぎの和解案が決まり、ハビブは出場停止9ヶ月、マクレガーは出場停止6ヶ月と罰金5万ドル。喧嘩両成敗となった。9月7日、UFC242のUFC世界ライト級王座統一戦で暫定王者ダスティン・ポイエーと対戦。テイクダウンとグラウンドの攻防で終始圧倒し、3Rにリアネイキドチョークで一本勝ち。


  • 2020年

三度目の正直ならぬ5度目の正直、トニー・ファーガソンとの試合が決まるが新型コロナウイルスの流行により、5度対決が流れることとなる。なんという運命のイタズラ。

7月3日、父親のアブドゥルマナプが新型コロナウイルスから引き起こされる両側性肺炎により57歳で死去。ロシアのウラジーミル・プーチンやマクレガーを始め、数多くの著名人やファイターから追悼の意が表された。

10月24日ライト級王座統一戦で暫定王者ジャスティン・ゲイジーと対戦。1ラウンドからスタンドでプレッシャーを掛け続け、2ラウンドにテイクダウンを奪取しマウントポジションから三角絞めに移行し一本勝ち。

UFC代表のディナ・ホワイトは、試合後の記者会見でハビブが試合3週間前に左足の薬指を骨折していたことを明かし「彼は地球上で最もタフな人間の一人だ」と称賛の言葉を送る。なお、ハビブはこの試合でPPVボーナスを含まないファイトマネーのみで300万ドル(約3億1000万円)を受け取った。


  • 2022年

5月にUFC殿堂入りが決定。

RIZINベラトール対抗戦で来日。ベラトールの先鋒にガジ・ラバダノフを差し向け、武田光司を倒す。


  • 2023年

1月8日、格闘業引退を発表。


余談編集

  • 変なアフロ頭をしている事がある。

  • 2019年にESPNの「世界で最も有名なアスリート100人」で15位に選出された。因縁のマクレガーは5位である。

  • クマと格闘している様子を自身のSNSに公開。ファンの度肝を抜いた。

華麗なるヌルマゴ一族編集

  • 父:アブドゥルマナブ・ヌルマゴメドフ
  • 弟:ウマル・ヌルマゴメドフ⋯UFC無敗。
  • 弟:ウスマン・ヌルマゴメドフ⋯ウマルの弟。ベラトールライト級王者。
  • 従兄弟:マゴメド・ヌルマゴメドフ⋯通称マゴマゴ

〇友人

  • イスラム・マカチェフ⋯UFCP4P2位。UFCライト級王者。ハビブ幼馴染。
  • エルダー・エルダロフ⋯ハビブの幼馴染でハビブからヒーローと尊敬されている存在(UFCのインタビューにて)
  • ザイード・イザガクマエフ⋯青木真也を瞬殺したことで有名。

関連動画編集


関連タグ編集

表記揺れ:カビブ・ヌルマゴメドフ

UFC 格闘技 サンボ ロシア ヌルマゴ一族

  • 例の一族⋯島津家や真田家を示す代名詞だが、ヌルマゴ一族も格闘ファンの間ではよく知られた存在。
  • グレイシー一族⋯こちらも格闘技及び武道家の間でよく知られた柔術一族。

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