概要
声 - 麦人<日> / Daman Mills<英>
カムラの里の武具の生産や加工を一手に担う加工屋の老人。
不愛想な職人気質の人物だが、里を守りたいという思いはとても強い。
武具以外にも対モンスター用の特殊なカラクリも作っているようでストーリーの中盤でそのことが大いに活かされることになる。また、オトモ広場や修練場に設置されているからくり蛙もハモンが作ったものらしい。
現役時代はボウガンの使い手だったようで、フゲンやゴコクと共にマガイマガドとも戦ったことがあるようだが、仕留めるには至らなかったことが語られている。
そんな武勇伝を持つ一方、幼い頃に野良のガルクに噛まれて以来、ガルクが苦手という意外な一面を持っている。オトモに関する仕事をしている孫の前でつんけんした態度を取っているのもそうした事情が一因となっていたようだ。
しかし里一丸となって百竜夜行を乗り越え、オトモへの見方にも変化があったようで「わしの目が曇っておった」と語っており、少しずつ孫の仕事を受け入れて歩み寄ろうとしている。
一見すると頑固一徹といった雰囲気だが、弟子のナカゴの重ね着装備という新発想を受け入れるなど、柔軟なところがある。
なお、オトモ広場にいる王国の交易商のアイルー・チーニョからは非常に熱い愛情を向けられている。