概要
アニメ「新幹線変形ロボ シンカリオン THE ANIMATION」に登場する、「速杉ハヤト」と「清洲リュウジ」の腐向けカップリング(BL)。
ハヤトがリュウジより三学年下に当たるので年下攻めのカップルであり、普段は大宮と名古屋で暮らしている遠距離恋愛である。
リュウジが初登場した13話ではハヤトが友好的な態度を示したがリュウジの方は素っ気なかった。その要因の一つにリュウジの師匠でありハヤトの父親である速杉ホクトから、シンカリオンにはいつか子供の運転士ではなく大人が乗るべきだという教えがあり、またリュウジもホクトから大人と同等の扱いを受けていたので年下のハヤト達と協力するつもりもなかった。
その後、ブラックシンカリオンとの戦いの中でハヤトと交流する間に二人の間の溝は徐々に埋まっていった。ハヤトが名古屋支部へ空手修行に行った時にはリュウジとの関係もかなり改善しており、キトラルザスの本拠地がある桜島へ乗り込む作戦では二人で共に向かいビャッコとの対話を目指した。
カイレンとの戦いの後、リュウジは将来は指導長を目指す事を意識するようになり、今度は大宮支部へハヤトに鉄道知識を教わりに来る。
劇場版でも二人の交流は描かれており、アニメ本編終了後も良好な関係が継続している事をうかがわせるカップルである。ハヤトの危機に慌てて名古屋から駆けつける様子も描かれており微笑ましい。