概要
艦娘がハロウィンに参加したり、ハロウィン関係の衣装をしたイラストにつけられるタグ。
衣装関連の場合、運営が公式にハロウィン衣装を着せた艦娘とオリジナルで二次創作的に着せた艦娘とに分かれる。
ハロウィンの時期は秋刀魚イベント(2019年は秋刀魚/鰯イベント)がゲーム内で開催されるが、秋刀魚関係の衣装になった艦娘はシステム上同時にはハロウィン衣装になれない。多摩・第四号海防艦・第三〇号海防艦・朧・熊野丸はハロウィン衣装と秋刀魚衣装を両方持つが、時期を見て適宜着替えることになる。これが初めて起こったのは2021年10月29日で、この年はハロウィン当日が来る前にハロウィン衣装から秋刀魚衣装に着替えることになってしまった。
また艦これアーケードでも2019年以降毎年秋のこの時期にハロウィン限定フレームの艦娘カードが選択できる。これはカードのフレームがハロウィン仕様の絵柄になっている。
公式でハロウィン衣装になった艦娘
2015年
2017年
2018年
2019年
2020年
2021年
2022年
2023年
2024年
余談
ハロウィンは元々ケルト文化に由来する祭りで、アイルランド系・スコットランド系の移民たちがアメリカに持ち込んだことで現在のようにカボチャのランタンを使う形になった。つまり2015年から始まって現在までハロウィン衣装を披露してきた艦娘たちのうち、曲がりなりにも「本場」出身と呼べそうなのは2021年のジョンストンが初ということになる。
一方で何故かハロウィン衣装率が高いイタリア勢だが、古い研究では古代ローマの祭りがハロウィン成立に影響しているとするものもあったため一応無関係というほどでもない……ものの、はっきり言って縁は遠い。カトリックへの信仰が篤い現実のイタリアでは(厳密にはキリスト教の習慣ではない)ハロウィンへの関心は薄く、大々的に祝われているのはむしろ翌日の諸聖人の日(11月1日)の方だったりする。鎮守府の彼女たちはもしかすると日本人に比較的馴染みがある習俗に合わせてくれているのかもしれない。