図鑑データ
「お姉ちゃん、司令、お疲れさまぁ!
夕雲型十二番艦、早波、参りました!」
モチーフ元については早波(駆逐艦)を参照。
概要、抜錨。お姉ちゃん、司令、行きます!
2018年12月26日深夜より開催の、2019年冬季イベント『邀撃!ブイン防衛作戦』より実装され、E2海域のボスマスに於けるドロップ報酬となっていた。
連合艦隊かつ道中・最終マスともに、支援艦隊推奨とされる比較的難易度の高い海域であり、なかなかドロップせずに資源と時間を浪費してしまい、悲鳴を上げている提督も少なくなかったと思われる。
通常海域7-2「タウイタウイ泊地沖/セレベス海戦闘哨戒」実装に伴い、第1ボスマスで邂逅可能となった。この海域は米潜水艦「ハーダー」等の犠牲になったレア駆逐艦娘(早波に加え谷風、水無月)と邂逅可能で、他に同海域で戦没した風雲やマカッサル海峡で没した天霧、その妹狭霧と邂逅可能となっている。但し、早波は第1ボスマス限定。
2024年バレンタインの時期には32駆のうち中の人が同じ藤波・浜波共々1-1(鎮守府正面海域)での臨時邂逅が行われたことともあった。
事前に「浜波」にクリスマスボイス中で存在が示唆されていた艦娘。
浜波「こ、これがね、ふーちゃん(藤波)。これたーちゃん(玉波)とはーちゃん(早波)。」
2019年艦これ運営鎮守府公式カレンダーで藤波・浜波と一緒に描かれていた。
(遠くで小さく描かれていたススキで顔が見えていない艦娘がいるが髪色が他の夕雲型姉妹と違うため、そちらは「玉波」ではないかと予想されていた。その根拠は、浜波は史実において、涼波と入れ違いになっていることから)
容姿の準備、あたしがはりっきってしますね。
竣工日が同日の藤波と容姿が似ている。前髪を切ってない方が早波であり、藤波と同じ柄のリボンをつけている。また、藤波と比べると、若干タレ目気味。
他の夕雲型の違いとして無印・改では初めて「ニーソックス」を最初から履いてるのが特徴。
残念ながら同時に実装された朝潮型艦娘のアレのインパクトがあまりに強かったために霞んでしまっているが、中破すると可愛いブラに収まった、結構形の良い胸部装甲が露になる。
追っかけちゃう?艦隊、性格やっちゃいます
甘ったるい口調が特徴で、藤波と比べると、非常に子供っぽく頼りなさそうな印象を受ける。すぐ上の姉である藤波に非常に懐いており、早波が藤波を振り回しているのか、それとも藤波が早波を心配しているのか、詳細は不明だが、四六時中藤波と一緒にいるというのは明らかである。おまけに「さすがあたしの藤な……お姉ちゃん」と言い直していたり、能代の事を「お姉ちゃんの次に美人」と言ったり、ズイパラのステージイベントにて瑞雲について「お姉ちゃんみたいになんでもできる」と評していたり、山城の事を「あたしもあんな風に人を一途に愛せたら」と斜め上の方向で尊敬していたりと藤波への感情はかなり危うい。
当然、ボイスでも「お姉ちゃん」と呼びかけるセリフは多く、半分以上が藤波関連である。
シスコン艦や姉妹に言及する艦娘は多いが意外なことに初の「お姉ちゃん」呼びの艦娘である
・・・と勘違いされていたのだが、実は早波よりも先に松輪が姉である択捉の事を「択捉お姉ちゃん」と呼んでいる。
しかし、こう呼ぶのは母港でクリックした時のみでそれ以外は季節ボイスを含め全て「択捉ちゃん」の為殆ど知られていない。この為「終始お姉ちゃん」呼びで考えれば早波が最初と言える。
このため、「藤波お姉ちゃん>>(超えられない壁)>>提督」となっている様子。藤波のついでにお茶を淹れたりついでのついでに羊羹を切ったりといった感じであるが、提督を蔑ろにしてる訳ではない為、無自覚にこういう言い回しをしてしまってる様子。少なくとも、提督に助けられるとお礼を言い、夕日が綺麗だから見ようと誘ったり、提督が早波の言葉を聞き流していると拗ねたりする程度には、関心がある模様。ちなみに、提督の呼び方は「司令」である。提督には基本的に敬語であるが、子供っぽい口調のため、しばしば崩れることがある。
また、落ち着きのなさそうな言動が度々見られることから、提督からもかなり心配されているようでもある。
「涼波」が戦没した際の事を夢に見て魘される程で、その時の事は可也のトラウマになっている様子。
自身も対潜掃討中に米潜水艦(SS-257 ハーダー)を発見するが返り討ちにあい戦没している。その為か損傷時にその事を思い出して悲鳴をあげる。
姉艦の呼び方は「お姉ちゃん・○○(艦名)お姉ちゃん」、妹艦や親しい駆逐艦は「浜(浜波)ちゃん・島(島風)ちゃん」呼び。目上になる戦艦や重巡洋艦・軽巡洋艦は「○○さん」呼び。
なお期間限定イベント海域「発動!友軍救援「第二次ハワイ作戦」」の開催に際し、連合艦隊編成に関するチュートリアル動画が公式から配信され、そのナビゲーターとして浜波と共演。このときに浜波が「早ちゃん」と早波を呼ぶが、すかさず「早波お姉ちゃん」と訂正するよう注意している。
夕雲型全体に言えるが、この姉妹たちの「姉」という存在が占めるウェイトはかなり大きいらしく、早波も尊敬を集める同型艦の姉たち(特に直近の藤波)への憧れも強いのかもしれない。
ちなみに節分ボイスにて浜波が痛がるレベルで豆を投げていた事が示唆されていたため「早波と浜波は仲が悪いのでは」という説もあった……どころか、ズイパラのステージイベント内でも「早波と浜波ってそんなに仲良くない」と指摘されていたが、そのステージイベントに出演していた声帯の妖精さん曰く「早波と浜波は仲良し」とのこと。
性能、あたし、負けないもん!
双子の姉である藤波と比較すると火力は【-1】となる【51】だが雷装は逆に【+1】となる【80】で夜戦火力は同等。同じくふーちゃんこと藤波に懐いている妹の浜波は火力【52】雷装【78】でこちらも夜戦火力では同等。
2隻との差は改での初期装備(九三式水中聴音機・九四式爆雷投射機・九五式爆雷)からも分かる通り対潜値で最終的に【69】まで上昇する。
とはいえ夕雲型自体がそもそも対潜値の高い面子(朝霜改【79】・岸波改【72】)が多い為この数値も夕雲型の中で見ると飛びぬけて高い訳でもない。この数値自体も風雲改と同値である為対潜任務で使うにしても好みの範囲となる。
ただ藤波・浜波の間とあって索敵値は優秀で最終的に【55】まで上昇する。これは改二実装済の姉たちより高い数値なので索敵判定がシビアな海域なので生きてくるだろう。
運の値に関して最大で【55】と短命だった高波よりも低い。これは過去の自身の最後(ハーダー発見から僅か10分で早波は「轟沈」している)が影響しているものと思われる
余談
早波の実装で夕雲型は11番艦(藤波)から17番艦(早霜)までが揃った形になった。
14番艦の沖波実装が2016冬イベントで次の藤波実装が2017冬イベントと夕雲型の真ん中辺りは1年おきの実装だったのが13番艦浜波(2018冬イベント実装)から1年間で一気に3隻(浜波・岸波・早波)実装された事になる。
ちなみに同じ年で夕雲型が3隻実装されたのは2015年以来となる
(2015冬イベント実装の朝霜、2015春イベント実装の高波、2015夏イベント実装の風雲)
第32駆逐隊に属する艦娘は早波までの3隻全員タニベユミ氏が担当していたことから第二七駆逐隊に続き第32駆も彼女で統一されるのではないかと目されていたが、その後実装された玉波・涼波は担当声優を変えての実装となった。
こう見えて第32駆の結成当初の司令艦はこの早波であった。彼女の没後司令艦は早波戦没により隊司令が戦死したため玉波2代目艦長が昇進の上継承し、玉波艦長職は早波に赴任予定だった新艦長が引き継いだ。
関連イラスト、お姉ちゃん、見て見て。
関連タグでしょ?あっ、あたしが持ってくるから。
第三二駆逐隊:藤波(艦隊これくしょん)・浜波(艦隊これくしょん)・涼波(艦隊これくしょん)・玉波(艦隊これくしょん)
扶桑(艦隊これくしょん)・山城(艦隊これくしょん)・能代(艦隊これくしょん)・島風(艦隊これくしょん):時報に登場。