概要
長さ20センチメートルほどの柔らかいフランスパン(バゲット)に切り込みを入れ、バター(マーガリン)、パテを塗り、野菜、ハーブ類、肉などをはさみ、ヌクマム(魚醤)などのソースを振り掛ける。
ベトナムでは屋台だけでなく、バスターミナルなどでは駅弁がわりで広まっているが、フランスの植民地だった隣国ラオス・カンボジアでも一般化している。
ベトナム語での一般的な名称は、
- bánh mì kẹp(バイン・ミー・ケップ:"kẹp"は「挟む」の意味)
- bánh mì thịt(バイン・ミー・ティット:"thịt"は「肉」の意味)
- bánh mì pa tê(バイン・ミー・パーテー:"pa tê"はパテの意)
であるが略して省略して単に「バインミー」と呼ぶ。本来ベトナム語でバインミーは「小麦粉の餅」、つまりパンの総称を指す。
ラオス語では「カオ・チー・パーテ」、カンボジアのクメール語では「ノムパン・パッテェイ」でどちらも「パテのパン」を意味する。
関連タグ
Fate/GrandOrder:ベトナム系サーヴァントが実装されたため、2022年のフェスのコラボフードにバインミーが登場。