CV.近藤隆
絶対可憐チルドレンの登場人物。
黒髪に白いバンダナがトレードマーク。基本的には生真面目な性格の、十代前半と思われる少年。
バベル制服(原作では薄緑色、アニメでは臙脂色)の上着は、常に全部のボタンを留めて着用。
プロフィール
「鉛」を超能力のキーとする合成能力者で、主な武器は銃。
特に銃弾に対してのサイコキネシスと遠隔透視能力を併用した狙撃を得意とする。
超能力不使用での射撃や、体術の技能もそこそこある様子。
鉛に超能力は効きにくいため(血でくるむことで、バレット以上の高レベルでの場合ならば抑え込むこともできる)、鉛を操ること自体、結構なアドバンテージである。無傷制圧が難しいが、対処されていたのがバレット以上の高レベル(しかもレベル7のサイコキノやレベル7に勝利できるほどの人物にしか対処された様子はないため、レベル6の人物に対処可能な方法があるのかは不明。実際、最低でもレベル5はあるサイコキノを黒い幽霊時代に倒していることから大人だとしても超能力だけで対処するならレベル5では足りない様子。)
フラグクラッシャーとしての素養も高い。
一応、銃じゃなくても普通に少女の頭ほどの大きさなら岩なども動かせていた。(ただし、これは黒い幽霊時代のものであり、洗脳によってパワーアップされていた疑惑があるため、平常時でもできるかは不明。)
犯罪組織『黒い幽霊』に洗脳を受け、殺し屋として活動させられていた過去がある。
(「バレット・シルバー」は当時のコードネームであって本名ではない。『黒い幽霊』時代の呼び名としても、作中では名にあたる『バレット』しか判明していない。)
小学生編にてバベルや兵部京介と戦闘。チルドレンの強制解放能力によって救われる。
洗脳解除時に記憶喪失となったため、バベルの保護下に置かれることに。
リハビリ中に作中アニメ「魔法メイド少女 ぜったい!チルチル」にハマり、中学生編の再登場までには濃厚な二次元オタクと化していた。
加えて根っからの軍事オタクで、実況民でもある。どうしてこうなった。
中学生編から、同じ境遇でありオタク仲間のティム・トイとチームを結成。
チーム名は「シャドウ・オブ・ザ・チルドレン」(略称は影チル)。任務は主にチルドレンの護衛である。
その頃には言葉遣いも変化しており、目上の相手に対しては陸軍式の軍人口調を用いる。
三次元における唯一の萌え対象として崇拝しているチルドレンに対しても、多くの場合そうした口調を使う。
2ちゃ……掲示板でのハンドルネームは「チルチルは俺の嫁」。
相方がピンチの際に野上葵が「今の自分は確かに足手まといだが自分だけおいてくな。一人で死のうとすんな。」というような感じのことを言って共にピンチを切り抜けたことでザ・チルドレンの野上葵に惚れ、とあるシーンではタッチと上目使いでキュン死している。