概要
元々は「ハンバーガー」という名前だったが、海外版では商標問題を避ける為に「バーガータイム」という名前で発売された(その後、国内でのタイトルも「バーガータイム」に統一された)。日本よりも海外の方がたくさんの機種に移植されている。
内容
コックの姿をした主人公「ピーターペッパー」を操作し、巨大なハンバーガーの具を踏んで下に落下させて積み重ねてハンバーガーを作る。
そして、具材を全て落としバーガーを全て完成させれば1面クリアとなる。(全6面+ループ)
敵キャラにウインナー、目玉焼き、ピクルスが存在し(初見では目玉焼きとピクルスと気付きにくい)高い追尾性能で主人公に襲いかかってくる。
一応、武器のコショウを使えば動きを止める事はできる。(しかしすぐに回復して追いかけてくる)
ちなみに、敵が具の上に存在する時に具を落とす事で、通常よりも多く下に落とす事ができる。
続編
「スーパーバーガータイム」という続編が存在するが、アーケード版のみで家庭用に移植されておらず知名度が低い。
前作と大きく異なる点はジャンプが可能になったこと、敵キャラへの攻撃手段が大幅に増えたこと、ボス戦が存在することであるが、前作とは印象もプレイ感覚も大いに異なる。
また、本作の番外編(スピンオフ)として1983年に『Peter Pepper's IceCream Factory(ピーターペッパーのアイスクリーム工場)』がACでリリースされている(使用基板は本作と同じくデコ・カセットシステム)。タイトルの通りアイスクリーム作りがテーマとなっており、敵をよけつつ画面内に置かれたアイスの球をマップ内に置かれたコーンにいれていくという内容だが、敵が「足の生えたイチゴや計量器」、「ひとりでに動く牛乳瓶やドーナツ」な上に「地面に置かれたアイスクリームの球を蹴飛ばしてコーンカップに入れる」というまさにデコゲーらしい奇天烈っぷりを見せてくれる。だが、不幸なことに日本国内での出回りが悪く半ば「幻の作品」扱いとされている。