ヒカリキノコバエ

ひかりきのこばえ

ヒカリキノコバエ属に分類される昆虫のこと。暗い洞窟で青く光る虫。

概要

ヒカリキノコバエ（光茸蝿）とは、双翅目（ハエ目）ツノキノコバエ科のうち、ヒカリキノコバエ属に分類される昆虫のこと。

名前に反してハエではなく、どちらかというと蚊に近縁。

ツチボタル（土蛍）またはグローウォーム（グローワーム）とも呼ばれる。

オーストラリア東海岸とニュージーランドに生息する。

幼虫は暗い洞窟の天井に潜み、青白く発光して獲物の昆虫を引き寄せ粘液で絡めとって捕食する。

成虫は口がなく、数日間しか生きられない。

『天空の城ラピュタ』に出てくる飛行石の洞窟の元ネタ説があるが、スタジオジブリは否定している。

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昆虫　双翅目　ハエ　発光　蛍

キノの蟲惑魔：ヒカリキノコバエがモチーフのキャラクター。