CV:片岡富枝
概要
悪の帝王『ドアクダー』配下『七人衆』のひとりで、『創界山 第六界層』のボス。『ビビデ・ファミリー』の首領且つ、五人の息子(オージ、シシカバ・ブー、セーキマ・ツー、チビット・モレーテル、アラ・ビアン)の母親でもある。魔神『ヘルライガーⅡ』を操縦。
『ドクトル・コスモ』と同じく上昇志向の持ち主で、変身魔法を用いて美女に化け(1度はザン・コックすら惑わす)、『デス・ゴッド』並に界層中を駆けずり周わる行動派。界層支配に目の上の瘤である大魔法使い『アリババー』から『千光の腕輪』を奪い、支配の地盤固めに用い奔走していた。その一方で、腕輪の力に依存し過ぎて自己鍛錬を怠り、息子達を主に取り入ろうと立ち振舞い、彼らを過剰に甘やかした事が『救世主ワタル』に数々の罠を打ち破られ一家の完全敗北に繋がっている。
本来の姿は『創界山 四武官』の配下『七将軍』のひとり。表の顔は牛乳配達員。
以降、シリーズ毎に家族単位の悪役が多少なりとも登場する事となる。
外部出演
クロスオーバーゲーム『スーパーロボット大戦X』に出演して声を演じる片岡冨枝氏はこの作品でスパロボ初出演となる。
本作では息子たちが総じて出てこずそれに合わせる形でファンタジー作品の関係か聖戦士ダンバインと関係性が多くゲーム内では彼女が捕まえていたシルキー・マウに逃げられる(ちなみに逃げられた原因を作ったのはこの人)
偶然助けたトッド・ギネスが母親の面影を重ねショウと決着をつけるため感謝を申し出たトッドに千光の腕輪を貸し与え決着後仲間になる際、彼のけじめで千光の腕輪を返却して別れを言っている。
また、戦闘面では最初の戦闘時に千光の腕輪で強化したオーラバトラーを嗾け、2回目では様々な敵気体の怨霊を蘇らせ嗾けるなどシルキーの逃亡失敗はオージ、雑魚機体の強化要素はシシカバ・ブーとチビット・モレーテル、死霊の運用はセーキマ・ツー、トッドが見せた母親想いはアラ・ビアンと息子全員の要素をの立ち位置を統合させたと思われる。
関連タグ
ドツイタル一家……『2』の悪辣家族
ドナルカミ・ファミリー……『超』での悪辣家族
ワルモンダー一家……PS版『超 Another STEP』での悪辣家族