CV:千葉繁
概要
悪の帝王『ドアクダー』の配下『ドアクダー七人衆』のひとりで、『創界山 第二界層』のボス。魔神『スケルバット』の操縦者。
西の果てにある自身の城で一人待ち構え、部下に『救世主ワタル』の情報を伝えるのではではなく、(第二界層編では)毎回各地に散らばる手下の状況視察もする行動派。
顔が隠れる位に覆う赤い外套を常に纏い、『シバラク』との直接対決では胸を刺されても死なず、『ワタル』との一騎打ちでも体を幾度裂かれても動く。
だが、本体は衣の頭部だけに収まっている1頭身サイズで、竹馬で長身と偽り、大物に見せ掛けてるだけ(以下のイラスト参照)。魔神バトルで敗北後『ヒミコ』に変顔されるだけでも恐れる極度のビビリ屋(口調も某ギャグ漫画主人公と一緒)。
『オミツ』が愛用する手鏡を『真実の鏡』と思い込み、『魔神』の武器で破壊し自身の地位安泰を縦続させ撤退。上司『ザン・コック』に報告した結果、事実を知る『ドアクダー』を激怒させ、再度捜索に出る。鏡の正体を部下に伝達されていない状況を知った『ワタル』からは憤慨された。
『魔界製の機械』を作動させ『カガミ湖』の湖水が『第二界層』の地上へと戻されると、『創界山 四武官』の配下『七将軍』のひとりとして正気を取り戻した。表向きは城の君主である。
外部出演
『スーパーロボット大戦X』に登場。本作ではルルーシュを自身の配下に引き込むべくアーニャとジェレミアの2人を脅し攻撃を仕掛け真実の鏡で自分の配下にしようと目論む。
しかし、作戦は失敗。C.C.が持ってきた蜃気楼の中に入っていた仮面を被りルルーシュは再びゼロとなりジェレミアとアーニャも戦線復帰。これ以降度々と攻めてきて最終決戦では元に戻る。
なお、本作ではコードギアスと因縁関係を見せるが、本作ではさらに彼の名前(死神)に強い因果を感じるのか、「EW」の死神ことデュオ・マックスウェル(ガンダムデスサイズヘル)に強いライバル心を持っている(本人曰く「いずれ死神頂上決戦をしなければなるまい」)。