概要
ドアクダー七人衆の一人デス・ゴッドが操縦する骸骨魔神。本来は外套で覆われていたものの、四角に見える眼鏡を掛けたムーンウルフによってバラバラにされた事により、原因を作ったDr.サッカ・サマーに改造を命令し、形状記憶合骨で再生する機体になる、ただし形状記憶合骨には欠陥があり機体を構成するパーツ単体のダメージまでは再生できない。また、『スケルバード』と『スケルウルフ』に上下分離して天地二面攻撃が行える。操縦席も骨を意匠にしたものである。また口の中に鳥の骨を模した機関銃・兼マジックハンドを搭載している。劇中、幻神丸の攻撃を受けて地面に叩きつけられバラバラになったが再生し龍神丸との一騎打ちとなる。流星剣で圧倒し追い詰めるも、分離中に下半身に相当する『スケルウルフ』が頭部(合体時は脚部)パーツに致命傷を負っていた事に気付かず流星剣の連続使用による負荷で片脚が暴発、これが敗因となった。
七魂の龍神丸ビジュアルストーリーにも洋館の主ドロロンパが操縦する派生魔神『スケルバット14K』が登場。こちらのボディカラーは某不死身の超人ばりに全身を金色に染め上げ、間接的に因縁の相手である幻神丸と戦う。更に『マスク・ド・スケルバット』も現れた。
基本データ
全高:3.75m
重量:7.08t
装備、技
ボーンスティック
ボスの地位が安泰と云われる骸状の杖。
ソーンボーン
表面に猛毒が塗られており、かすっただけでも致命傷になりうる。
デンターB
噛まれると歯茎から血が出てもがき苦しむ。
闇翼【ダークウイング】
腹部ミサイル
腹部の眼から放つ骸骨状のミサイル。
流星剣
ボーンスティックに仕込まれた剣を使っての連続突き。
関連魔神
スケルデビル:魔幻空間第二の門『魔風門』を守護する改良型。搭乗者はおらず無人機。
スケルバット14K: 七魂の龍神丸ビジュアルストーリー第1話ののボスドロロンパが搭乗する同系機。あくまで設定で語られたのみ。
マスク・ド・スケルバット:ビジュアルストーリー第2話ドロロンパがリベンジのためで搭乗するスケルバット14kの強化改良型。レスラーのような赤い覆面をつけ、翼には接近戦用のかぎ爪と突起が追加されておりスケルデビルの要素が合わさっている。