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概要編集

MARVELコミックに登場するキャラクター。


これまでに2人が名乗っているが、"Falcon"=「ハヤブサ」の名の通り、飛行能力を持ったヒーローであることは共通している。


人物編集

後述するMCUの人気や知名度から、ほとんどの場合は1人目を指す。


サム・ウィルソン編集

初代。

1969年の『Captain America #117』で初登場以降、スティーブ・ロジャースの相棒として活躍。

2014年にはスティーブに代わって「キャプテン・アメリカ」を襲名した。


ホアキン・トレス編集

2015年の『Captain America: Sam Wilson #1』で初登場、翌年の『#6』で襲名した二代目。


メキシコで生まれ、幼少期にアメリカに移住。成長後は自身と経歴を同じくするメキシコ人の支援事業に参加していたが、国境付近で差別主義集団に誘拐され、人体実験の被験者となってしまい、サムに救出・保護された。

実験ではどこからか手に入れたサムの相棒である隼「レッドウィング」の遺伝子を注入され、腕から生えた翼による飛行能力や、実はレッドウィングが有していた吸血鬼の特性由来のヒーリング・ファクターを手に入れるが、後者が原因で不可逆な変異となってしまった。


しばらくしてサーペント・ソサエティに襲われたサムを助けた事件を機に、彼のサイドキックになることを決意。

彼の元のヒーローネーム「ファルコン」を受け継いだ。


MCU編集

映画第9作『キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー』でサムが初登場。

コミック同様スティーブの相棒・戦友としての印象が強く、正式にアベンジャーズの一員だったのは『エイジ・オブ・ウルトロン』終盤~『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』のみ。


ドラマ『ファルコン&ウィンター・ソルジャー』にて、ホアキンがサムの友人の陸軍中尉として登場。サムは故障したスーツやドローン「レッドウィング」をホアキンに預けており、終盤新たなスーツとともにキャプテン・アメリカを正式に襲名した。


そしてサムが主役の映画『キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド』にて、ホアキンが2代目ファルコンとして登場することが判明しており、特報では2人揃って飛ぶ姿が見られた。

おそらくスーツはサムが元々使っていたもの。


関連タグ編集

MARVEL キャプテン・アメリカ


ファルコン

:タグとしてはこちらの方が用例は多いが、多くの分野に同名のキャラクター等が存在するため、「MARVEL」を併用するかそれぞれの個人名の方が検索は容易である。


ヴァルチャー

:同じく鳥をモチーフとしたMARVELキャラ。こちらはヴィラン。


ホークマン

ライバル会社の似たようなヒーロー。ホアキンと同じく翼が生物に近い外見。

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