概要
2004年11月24日にiアプリで配信された『ロックマンエグゼ』シリーズの外伝作。
話の時系列は本編4と5の間の出来事となっている。
ストーリー
ある日、光熱斗は桜井メイルに「パソコンの調子が悪いので見てほしい」と頼まれ、パソコンの電脳の中を進んでいく。
その電脳の最奥部には謎の光の玉があった。そしてその光の玉は、かつて倒したはずのWWWのナビ、ファイアマンへと姿を変えた。
システム
GBA版との相違点として
BGMの種類が少ない
戦闘中の効果音の種類が少ない
連続ヒットする攻撃のスピードが異様に早い(バルカン、エアホッケー等)
ウイルスにものけぞりと無敵がある(実際にのけぞる訳ではなく、一瞬震えて硬直するような感じ)
戦闘後の報酬がチップとゼニー両方、更にバグのかけらもランダムで手に入るようになっている
現実世界の移動は選択式で町を歩き回るといった事が出来ない
電脳世界は完全に上から見下ろす感じの2Dマップ
テキストに漢字が使われている
話自体は4と5の間ではあるがココロウィンドウはなく、代わりにエグゼ3まで存在していたADDシステムが復活している
という点がある。
オリジナルキャラ
父親の都合で熱斗の学校に引っ越してきた少年。いつも多忙で構ってくれない父親に不満と寂しさを抱いている。
修一のナビ。奇術をモチーフにした攻撃が得意。
修一の父親で有名なマジシャン。各地で興行を行うため、常に世界を飛び回り、息子もそのたびに転校をする要因となっている。
妨害電波を発動させる謎のネットナビ。
キャッシュサーバーを管理するネットナビにして本作のラスボス。
膨大な「キャッシュデータ」が人間に対する憎悪を媒介とし誕生したキャッシュデータの集合体。
自分を利用するだけ利用して忘れ去った人間を恨んでおり、絆の存在を否定している。