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注意:本記事の「フェイク」とは筆者が付けた総称であり、公式の名称ではありません

特に決まった呼称が定まっていなかったため、記事作製に併せて便宜上、設定致しました。

概要

悪魔城ドラキュラ 月下の夜想曲で初登場した敵キャラクター達。

物語後半の舞台である逆さ城の中央やや右下のエリア『裏闘技場』のボスを務める。

普段は3体の骸骨達が棺桶に収まった状態で安置されている。

棺桶の蓋が閉まって、その場で回って、悪魔城伝説に登場した3人の英雄達が姿を現す。


名前のフェイク(Fake)が意味する通り、コイツらはかつての仲間の姿に化けて、

主人公のアルカードを騙そうとしているゾンビなのだ。


過去作との繋がりを強調するための、またはファンサービス的なもの。


ラルフ・フェイク

いざ、悪魔城へ

伝説のヴァンパイアハンターラルフ・C・ベルモンド】に化けている

見た目は悪魔城伝説基準のため、

筋骨隆々の生足むき出しスタイルを踏襲しており、軽装な所もしっかり再現されている。

しかし装備している鞭はヴァンパイアキラーとは似ても似つかない鈍い光を放つ闇の鞭であり、

他のサブウェポンも闇属性仕様

グラント・フェイク

グラント・ダナスティ

ワラキアきっての身軽な正義漢【グラント・ダナスティ】に化けている

ラルフと同様、当時の姿で完全に再現されており、ナイフもしっかり装備している。

天井に勢いよく跳躍し、張り付いたまま移動する固有能力は健在。

サイファ・フェイク

サイファ

東方正教会に所属する心優しき僧侶【サイファ・ヴェルナンデス】に化けている

青いローブを纏ったその姿は正しくサイファそのものだが、フードは深く被っておらず、

エンディング時に見せた長い金髪を靡かせており、一目で女性だと分かるようになった。

しかし常に空中を生気なく漂う姿から、他の2人とは異なり少々不気味な印象を抱かせる。

戦術指南

ラルフが地上から、グラントが天井から、サイファが空中から、と布陣を組んで戦う強敵。

それぞれ仲間の数が減る毎に攻撃パターンが追加される。

全員ある程度ダメージを与えると、仰け反って隙が生まれる。

ラルフ・フェイク

【HP:1200 弱点:無 耐性:無】

動きはかなり緩慢だが、その分攻撃力は非常に高く、

同作のボス敵リヒター・ベルモンドと同様、鞭とサブウェポンを駆使して戦う。

大体性能は同じだが、ラルフ・フェイクの身体が光る度にサブウェポンも変化するため、

どの攻撃を行うのかリヒターよりはまだ分かり易い。また斧による攻撃は行わない。

行動範囲が他の2人と比べても、圧倒的に広い。

  • 鞭攻撃

通常攻撃。リヒターの鞭攻撃と同様、立ち・しゃがみ・ジャンプの3種類の攻撃が存在する。

立ち攻撃はしゃがんで回避、しゃがみ続けていると相手も高さを合わせて攻撃するため、

しゃがみ攻撃の場合はジャンプで回避しよう。ジャンプ攻撃は仲間が2人以下になると解禁。

コチラは大きく距離を取ると良い。基本技だが射程が長く技の発動も早いため避け辛い。

  • ナイフ投げ

横直線上にナイフを投げる。盾を装備してガードするか、普通にしゃがむ事で回避可能。

基本的に離れすぎた場合に多用する。

最後の1人になった場合、ナイフの数が3本に増加する他、

リヒターの「サウザンドエッジ」に酷似したナイフ連射攻撃を解禁してくるようになる。

  • 聖水

地面に聖水入りの瓶を投げつけ、そこから不浄な黒い炎が地面に沿って迸るように流れる。

射程が長い。暗黒(闇)属性

  • 十字架

横直線上に骨を組み合わせたような禍々しい十字架を投げる。暗黒(闇)属性

かなり射程が長く、一定距離まで来るとブーメランのように戻ってくる性質を持つ。しゃがんで回避する事もできるが、

十字架が通り過ぎるまでの時間ずっとしゃがみ続ける事になるので、かえって隙が生まれる。

  • 巨大十字架

最後の1人になった場合に解禁。

性質は巨大化した十字架攻撃だが、デカくなった分だけしゃがんで回避する事は不可能。

グラント・フェイク

【HP:800 弱点:無 耐性:無】

かつて怪物だった頃、『時計塔』で見せた天井に張り付くあの動きは偽物でも健在。

倒す場合はある程度ダメージを受けると地上に落ちてくる。

  • 天井ナイフ投げ

アルカードが自身の真下にいると使用。天井から下縦方向にナイフを投げてくる。

  • 天井強襲

アルカードが自身の真下にいると使用。頭上から落下しながらナイフで斬り付けてくる。

仲間が2人以下になると解禁。攻撃開始前に身体が光るため、上記の攻撃とは判別が容易。

  • 地上ナイフ投げ

最後の1人になった場合に解禁。横直線上にナイフを2本投げる。

盾でガード可能だが、投げるまで若干猶予があるため背後に回り込んでしまっても良い。

唯一の地上技だが、使用頻度は低い。

サイファ・フェイク

【HP:1000 弱点:無 耐性:無】

本物が使用した杖による攻撃は行わず、火炎・冷気・ライトニングボルトの魔法を使用。

常に空中を浮遊しており時折ゆっくりと近づいてくる。

全ての攻撃が属性魔法であるため、耐性持ちの防具があればダメージを軽減する事ができる。

  • 冷気魔法

下方向に拡散する冷気を放射する。冷気に接触すると状態異常『凍結』になる。

発動時間が長いため、2段ジャンプで回避しようとしてタイミングを誤ると、地面に着地した瞬間に凍らされる。

  • 火炎魔法

仲間が2人以下になると解禁。本家の火炎魔法と同様、横直線上に炎を噴射する。

空中で発動するため真下に居れば安全。そのまま背後に回り込んでしまえば攻撃チャンスだ。

ただし威力は高めかつ射程は長い。

  • ライトニングボルト

最後の1人になった場合に解禁。誘導する光弾を3つ同時に放つ。

ただし本家の魔法とは少し異なっており、誘導するのは中央から発射される1つだけ。

3方向に放たれるため攻撃範囲はかなり広い。

  • ラルフ・ゾンビ召喚

最後の1人になった場合に解禁。

ラルフの姿をしたボロボロのゾンビを1体召喚する

ただまっすぐ歩いてくるだけ。一定のダメージで与えると倒す事ができる。

接触すると『呪い』状態になる。

またゾンビが召喚されていない場合、どうも他の魔法攻撃よりも優先順位が高いらしく、

サイファ・フェイクを倒すまでは何体でも再召喚される。一応、同時出現は1体までだが。

ギャラリーオブラビリンス

他のゲストボス達が全て蒼月の十字架出身だったため、完全なサプライズゲストである。


隠しエリア『悪魔の巣窟』のゲストボス最後の刺客として大抜擢されており、

攻撃力もそれ相応に強化されている。出現方法も月下時代とは変更され、まず棺桶が存在せず、

地面から落雷と共に骸骨が出現したと思ったら、謎の魔法陣によって姿が変わるようになった。

その他の変更点は以下の通り。

  • ラルフ・フェイク

【HP:3800 弱点:剣(斬)属性 耐性:鞭属性 聖(光)属性】

CV:梁田清之(リヒター・ベルモンド役と兼任)

ドロップアイテムにHP回復アイテムカレー(HP+500)』が追加された。

  • グラント・フェイク

【HP:3500 弱点:剣(斬)属性 耐性:無】

CV:徳山晴彦(ヴィンセント・ドリン役と兼任)

ドロップアイテムにHP回復アイテムラーメン(HP+300)』が追加された。

  • サイファ・フェイク

【HP:3200 弱点:剣(斬)属性 耐性:炎属性 氷属性 雷属性】

CV:鈴木麻里子(ステラ・リカード役と兼任)

状態異常『凍結』が削除されたため、冷気魔法が石化魔法に変更

ドロップアイテムにMP回復アイテムクリームソーダ(MP+100)』が追加された。


基本的な動きは従来と全く同じ。全員、剣(斬)属性に弱点が統一されたので対処も容易である。


ラルフを先に撃破して、後はグラントとサイファを1体ずつ相手すれば比較的安全に戦える。

簡単に倒したいなら開幕早々、デュアルクラッシュ『サウザンドエッジ』を発動して、

地上にいるラルフを瞬殺、出来なくとも瀕死になっているはずなので速攻で撃破する。


関連タグ

悪魔城ドラキュラ 月下の夜想曲 ギャラリーオブラビリンス ゾンビ フェイク

アルカード ラルフ・C・ベルモンド サイファ・ヴェルナンデス グラント・ダナスティ

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