曖昧さ回避
- イタリアを代表するファッション・ブランド。
- 「スーパーロボット大戦」のキャラクター。
ファッション・ブランドのフェンディ
イタリアを代表するファッション・ブランド。
縦縞のペカン柄、「FF(Fun Furs)」のロゴを使用したズッカ柄、文字盤にカラージュエリーを埋めこんだ時計「クレイジーカラット」等がブランド・アイコンとなっている。
主任デザイナーのカール・ラガーフェルドはシャネルのデザイナーも兼務。
沿革
1925年、アドーレ・フェンデイとエドアルド・フェンディがローマに革製品店を開いた。
当時アメリカで流行していたファー(毛皮)に着目し、ハンドバッグ店とファーの工房からなるフェンディ・ブティック第1号店をオープンし、大成功をおさめた。
1946年、「偉大なる母」と呼ばれたアドーレの長女・パオラが店を継ぎ、妹たち(アンナ、フランカ、カルラ、アルダ)もそれに続く。
1965年、新進デザイナーのカール・ラガーフェルドを主任デザイナーに迎え入れ、エナメル加工、ステッチ使いなど斬新な技法で大躍進を遂げる。
1997年、新作バッグ「バゲット」を発表。
1999年、新作バッグ「ロールバッグ」を発表。LVMH(ルイ・ヴィトン、モエ・エ・シャンドン、ヘネシー)グループとプラダが合弁会社を設立し、フェンディに資本参加。
2001年、プラダが保有する株をLVMHグループが買収し、フェンディを完全子会社化。
関連タグ
「スーパーロボット大戦」のフェンディ
スーパーロボット大戦X-Ω(クロスオメガ)に登場するオリジナル・キャラクター。
メインストーリー第14章から登場。『創聖のアクエリオン』『ゼーガペイン』の平行世界で活動していた謎の少女。フェール(シャッテ)と似た姿をしている。
その正体は、クン・インユェがシャッテを作る過程で生まれ、失敗作として廃棄された個体。
元々は単独で行動していたが、ワクカガと出会ってからは行動を共にし、木星の衛星カリストの遺跡に赴く際、出自を同じくするナイアーラとも合流している。
シャッテの同一存在であるが、「絶望」の力ではなく「願望」の力を有する。
これは失敗作として廃棄される個体であった故に、シャッテに注がれるはずの絶望の力が注がれず空の器のままであった所にワクカガが目をつけ、願望の力を注いだためである。
強い願望を持つために自己の確立ができないように調整されている。
性格面については憎悪を行動原理としていたフェールに対して感情はほぼ無きに等しく本能のままに戦う戦闘マシーンのような印象であったが、オリーヴ・オペールとの接触後は無駄な争いを避けるような一面も見せている。
ソリスとナイアーラの決戦においてはオリーヴに感化されていたこともありソリスに加勢、自らを犠牲にしてナイアーラを倒さんとするオリーヴに替わってナイアーラに組み討ちもろとも消滅したと思われたが、ヴァンオメガが開いた「理解の門」やルーフォスの双子(オキクルミ・サマイクル)の力により生き延びる。
自らの贖罪と「生きて」というオリーヴとの約束を守るためにソリスの面々の元(と言うよりも実質オリーヴの元)へ帰還。
その後はソリスの監視下に置かれる事となり、事実上のソリスのメンバー入りを果たした。
自身を変えたオリーヴにくっ付いていたが後にアヤメとベルタとも交流している。
カタリーナとエーメルからオリーヴの事で恋のライバル視されている。