概要
半固体状のものに、串などに刺した具材を潜らせて食べる料理。語源は、フランス語で「溶ける、溶かす」の意「fondre」の過去分詞である「fondu」とされる。
スイス発祥のチーズフォンデュが元祖だが、現在は様々なバリエーションが出現し、「液体に具材をつける料理」の総称となっている
おかず系のものは熱する必要がある関係で、鍋を使用することが多い。一方、スイーツ系のチョコレートフォンデュは、熱さずチョコレートファウンテンという機械で食する。
種類
- チーズフォンデュ:元祖。溶かしたチーズに具材を付けて食べる。
- チョコレートフォンデュ:チーズをチョコレートに変え、スイーツ風味にしたもの。
- スープフォンデュ:煮立たせたスープに、串で刺した肉や魚を潜らせ、ソースで食べる料理。しゃぶしゃぶに近い。
- オイルフォンデュ:フォンデュ鍋に熱した油を入れ、さいの目切りにし、串などに刺した肉や野菜を揚げ、ソースで食べる料理。本場では肉のみ。バーニャカウダが近い。
関連タグ
パイ(食べ物):フォンデュと同じく、おかずにもスイーツにもなる料理。