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フシ見

ふしみ

あずみきしの漫画『死役所』の登場人物でシ役所職員(画像右中央の猫口の男性)。
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ボクの概要だよ編集

本名は伏見吉男。他殺課に勤務する猫口で「衝撃が苦手」と言い張る男性職員。シ村から「衝撃的な屑」と評されるサイコパス思考の持ち主。

一人称は「ボク」で非常に厭味ったらしく、多方面に喧嘩を売る。シ村曰く「いろんな方と仲が悪い」んだとか。

配属したてのハシ本にも早々に嫌味を言い、ハシ本を怒らせている。そういうこともあってか、ハシ本とはかなり溝ができている。


嫌味な性格は接客態度にも表れており、お客様を階段から突き飛ばしたこともある。ただ、彼のぞんざいな態度が表れたのは堂場文夫(DV加害者で離婚後に息子に殺害されるが、死後も妻の悪口を言い続けていた男。フシ見の突き飛ばしの被害者。)と柏野六巳(中学2年生の時に同級生にレイプし、15年後に被害者の妹に殺害された男。)と自業自得な末路を迎えた人間ばかりなので全員が全員そうなのかは不明。


シ村が(ある目的のため)他人の人生史を読み漁っていることには「減るもんじゃないし」と寛容な態度を取っている。


ボクの生前だよ編集

死刑の決め手となった犯行は別にあるが、中学時代に「夜ノ目町爆弾事件」(金子行亮が濡れ衣を着せられた爆弾事件)と呼ばれる爆弾事件を起こし、大学時代に大学のキャンバスを爆破する爆弾テロを起こしている「衝撃的な屑」。また大学爆破事件の共犯者である尾本と茶谷という級友2名を殺害し、尾本殺害の罪を茶谷に着せている。

学生時代だけでもこれだけのことをしておいてなぜか自分が逮捕に至らなかったことで警察をナメている節があり、「警察は無能」と嘲笑している。

そんな彼も3度目の事件でとうとう警察に捕まり死刑判決が下ることになるのだが、それ以降の人生史はまだ語られていない。


なお衝撃嫌いは子供の頃、急に始まった花火大会に驚いたのがきっかけとのこと。



ボクの関連項目だよ編集

死役所 死刑囚 爆弾魔

江越伸行:同作中に登場した極めて自分本位な元死刑囚。フシ見の過去回にも回想という形で登場しており、シ村は彼のことを思い出している。ただしフシ見は手にかけた人数にさほど興味がなく、その後シ役所職員として採用されたという違いはある。

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