フラップター

ふらっぷたー

アニメ映画『天空の城ラピュタ』に登場する架空の航空機。

解説

空賊ドーラ一家が使用する1人～2人乗りの小型航空機。

現実の飛行機とは異なり、昆虫のそれに似た4枚の透明な羽根を高速で動かすことで飛行する。

低速度での巡航時は羽根を2枚だけ高速で動かして飛ぶ。また機体下部のブースターからパルス噴射を行い一時的に大きく加速することもでき、このとき4枚の羽根全てが噴射終了まで羽ばたきを一時停止している。

羽根、体重移動によって操作する。羽ばたきで揚力を得ているため、高度を下げすぎたり、建造物や樹木に接近しすぎると、羽根が接触して墜落する危険がある。

ドーラの亡き夫は天才的な発明家であり、このフラップターも彼の作品の一つ。

整備ぐらいならできるが、詳しい構造はドーラたちにもわかっていない。

こぼれ話

• 実在・架空を問わずに分類するとオーニソプター(羽ばたき機)とよばれる航空機に分類される。

関連動画

• 【現実世界の羽ばたき式ラジコン模型『Serenity』】(動画は『RC Ornithopter』より転載)

関連タグ

天空の城ラピュタ

メタルスラッグ…シリーズの敵軍の一つであるプトレマイック・アーミーがこれに似たような航空兵器を保有している