「ブラヴィッシーモ!ハハッ!」
概要
「ブラヴィッシーモ!」は、ディズニーシー・シンフォニーの後継として始まった2代目夜間水上ショーである。
公演期間:2004年7月17日~2010年11月13日
キャッチフレーズ:「火は水に恋をした」 「最高という名の奇跡」
あらすじ
それは、遠い遠い昔のこと。
これは、海を吹く風だけが知っている物語。
火の精と水の精は、まったく違う所に住んでいました。
そのため彼らは、お互いに顔を合わせることはありませんでした。
ところが、ある日のこと──
詳細
ミッキーマウスは序盤の数分と終盤の台詞のみで登場するという、一風変わった狂言回し的な出演である。
またその後も、ディズニーキャラクターは一切出てこない。
彼以外に登場するのは
・語り部(男性の声)
・水の精ベリッシー
のみである。
先代のディズニーシー・シンフォニーではディズニーミュージックが多数使用されていたが、ブラヴィッシーモ!では一切使用されておらず、オリジナルの「Swept Away」という楽曲がメインテーマとなっている。
また、一度音楽が変更されている。
その際ベリッシーとプロメテオおよびエンディング時の楽曲が一部削除されたため、変更前より若干公演時間が短くなっている。
※公演15分前からのBGM変更があった2008年3月からと思われるが、正確な変更日は不明。
特別版
ブラヴィッシーモ! 〜スペチアーレ〜
公演期間:2007年2月14日~3月14日
2007年1月11日から東京ディズニーシーで開催されていたスペシャルイベント「東京ディズニーシー・シーズン・オブ・ハート」に合わせて公演されていた特別版。
通常版「ブラヴィッシーモ!」最後に流れる英語歌詞版「Swept Away」の代わりに日本語歌詞版「Swept Away」および、シーズン・オブ・ハートのテーマ曲のインストゥルメンタルバージョンが流れる中を、ディズニーキャラクターたちが乗った3台のバージ(船)がメディテレーニアンハーバーを周回する。
登場キャラクター
・アラジン
・アリエル
タイトルの由来
タイトルの「ブラヴィッシーモ!」とは、「凄い」や「素晴らしい」の意味をもつイタリア語「ブラボー(Bravo)」の最上級「ブラヴィッシモ(Bravissimo)」に、東京ディズニーシーの「シー(Sea)」を組み合わせたディズニーの造語である。
このため、ブラヴィッシーモ!(BraviSEAmo!)のSEA部分は、大文字で記述される。
別名・表記ゆれ
関連タグ
【東京ディズニーシー 歴代ナイトショー】
初代ナイトショー。
2001年9月4日から2004年4月22日まで公演された。
ファンタジアの一幕である「魔法使いの弟子」をモチーフとしている。
3代目ナイトショー。
2011年4月28日から2020年2月28日まで公演された。
魔法使いの弟子となったミッキーが、イマジネーションの力を信じてディズニーファンタジーの世界を創造する。
4代目ナイトショー。
2022年11月11日から公演中。
キャッチフレーズは「いま、すべての夢が動き出す。」。