ブルーアイ(ポケモン)
なっぱーずあおのりーだー
ポケモンナッパーズの青のリーダーで、赤のレッドアイと同格とされる2人の幹部のうちの一人。
見た目からはクールな印象を受けるが仲間思いな所があり、部下の事を気遣ったり身を挺して部下を守ろうとする場面も多い一方でドジな面もあり、作中ではウクレレピチューに飛びつかれて電撃を食らった所を主人公らに捕らえられたり、箱や岩の下敷きにされるなど散々な目に遭うことが多い。
また主人公に対してもわざわざ謝罪のために手紙を書いて送る一幕があるなど、悪の組織に属しているとはいえ人としては常識人の類に入り、そのためか部下からは姉御のような存在として非常に尊敬されている。
なお、レッドアイからパートナーと彼女の人質交換を持ち掛けられた際にはブルーアイと行動を共にできるシーンがあるのだが、その時に話しかけると「なによ? きやすくタッチしないでよ」と言われる。
…メタい(本作で人に話しかける時は基本画面内の人をタッチする必要があるため)。
因みに決めポーズの際にはポケモンシリーズにしては非常に珍しい、けしからない描写が発生する。
数々の失態によりパープルアイからクビを宣告されてしまった際には、やけを起こして基地である潜水艦を自沈させている。
その後は主人公に対して先述の謝罪の手紙でレッドアイの行方を教えたり、クリア後には主人公に救出されたりとつかず離れずの関係になるも、イベントを全て終えると会う事が出来なくなる。
勿論彼女も他のナッパーズ同様ダダフライに乗っているのだが、彼女のダダフライはボディが青い専用機。
…が、空中パートも多いレッドアイと違ってあまりダダフライを乗り回すような描写は結局ほとんど無い。
強いていうなら序盤でライコウから逃げる際とエンディングでちょっと乗っている程度。
…ただし人としては良識的ではあるものの、(クビにされた後とはいえ)先述の手紙の中で自分がかつて属していたナッパーズの作戦をレンジャーである主人公にバラしたり、常識はずれなパワーを持つライコウやエンテイの貢献も大きいとはいえほぼ同じタイミングで重要な作戦を2度も失敗したり、特にある作戦の中では地下の書物庫をひっくり返す勢いで目的のものを探していたのにも拘らずそばに転がっていた目的のものを結局見逃していたりと、組織のリーダーや組織人としてはあまり良い部類とは言えない。
パープルアイに役立たず呼ばわりされてクビにされたのも仕方ないといえば仕方ないといえる。