概要
ブロッケンGのカラーバリエーション。
ヘッドライトとキャノピーの色こそ変わっていないが、ボディカラーがレッドからブラックに変わったことでより無骨さが強調された。
黒だった模様はシルバーとレッドの二色になり、パイプの色も銀から金色になった(ただしシール補完などは一切されていない)。
原作には出てこないため単なるカラバリ止まりかと思いきや、キット発売から約半年後の第一回WGPの最中、沖田カイ宛のビデオレター内でスペインにいる近藤ゲンが(ほんの一瞬だが)本機を手にしている場面が映る。
商品の説明
1997年1月に発売された。
ボディとAパーツが茶色寄りのスモークに、SFMシャーシの方も本体がブラックに変更された。
ホイールの方もオリジナルは黄色だが、こちらは赤色となっている。
ただでさえSFM自体剛性に難がありすぎるシャーシなのに、さらに割れやすいスモークを使用しているため実践での相性は最悪と言っても良く、ほぼコンデレ向けのマシンとして扱われることが多い。
実践で使うならオリジナルのブロッケンGや剛性面での問題点を完全解消しているプレミアム版が推奨される。
2019年9月には「ブロッケンギガント ブラックプレミアム」名義でミニ四駆特別企画商品でプレミアム化(「リバティーエンペラー プレミアム ブラックスペシャル」のようにスペシャルは付かない)。
ボディカラーはBSと同じスモークでもこちらは青みがかったスモークという違いがある。配色の方も青が消えた代わりに白と赤の割合が増えており、まるで溶岩を飲み込んだ活火山のようなおどろおどろしさを秘めている。また、パイプ部分も金ではなく、オリジナルと同じ銀色に変わっている。
ステッカーはコロコロアニキでブロッケンGプレミアムと挟む形で全員サービスで受注販売された「ブロッケンG ブラックメタリックVer.」の流れを組んだデザインとなっており、余白の色と模様に白の配色が増えた以外はほぼそのままである。