概要
初登場は『ドラゴンクエストⅧ』。オセアーノンの子供である小さなイカのモンスター。あまり好戦的ではないため、ボーっとしたり夢中で絵をかいたりして何もしないことが多い。しまいには誰かに呼ばれてどこかへ行って戦闘をしてしまうこともある。たまにわかめ王子のわかめ音頭で呼ばれてくることがある。プチアーノンの落書きは前衛的なアートと賞賛されコレクターたちの間で高値で取り引きされるとか。
『ドラゴンクエストモンスターズ ジョーカー』では自然系のEランクとして登場。スキル「みずげい」が優秀で、配合素材に使えばシナリオ攻略に役立ってくれる。
『ドラゴンクエストモンスターズ3 魔族の王子とエルフの旅』にも登場。シナリオでは「水のコツ」と「水ブレイク大」を活かした安定効果力が持ち味で、RTAでも役立つ。しかも配合条件もスライム系×自然系でどちらかがGランクとほぼフリーパスに近い。
プチアーノン系のモンスター
- だいおうキッズ
だいおうイカの子供である水色のイカのモンスター。こっちの方がイカっぽいカラーリングをしている。マイペースで敵と出会っても夢中で絵を描いて攻撃してこないこともあるが、「さそうおどり」を踊ってくることもあるので油断は禁物。このモンスターもわかめ王子のわかめ音頭で呼ばれてくることがある。
- タコメット
『ドラゴンクエストⅩ』に登場。巻貝の代わりに槍を持っており、兜をかぶったタコのような姿をしているプチアーノンの亜種。自分と同族の仲間を呼んできたり、「マホトラおどり」でMPを吸い取ってくる。また、「メガザルダンス」を踊ってくることもある。Ver.1.0の時点ではメガザルダンスの行動もあって仲間呼びで狩るには向いていないと言われていたのだが、Ver.1.1では多くのモンスターの経験値が増減したのに対してこいつの経験値は以前高いまま。そのためトンブレロのような経験値稼ぎにはもってこいのモンスターと化したのである。しかしタコメット自身もこの事を快く思っていなかったのかVer.3.3では2016年6月の「テンの日」限定で「逆襲のタコメット」なる地獄のイベントが発生。この時には時間経過でキラークリムゾンのような超強敵モンスターが出現する(しかも5体)。狩られた恨みは恐ろしい、という事か…
- テンタコルス
青紫のタコメット。昔は外洋船をも沈める超巨大な怪物タコだったが深海の水圧で背が縮んだらしい。悪魔の触手と恐れられる試練の門を守りし魔物で、アビスソルジャーと共に登場する。「おうえん」でアビスソルジャーのテンションを上げてきたり、「ハッスルダンス」で回復させてくる。
- ヒョウモンダーク
『ドラゴンクエストⅩ』(Ver.3.4)に登場。外見はテンタコルスと同じ。名前に反して無毒であるタコの兵士で、本人もそんな風評被害に頭を痛めている。武器を振るうことよりも応援したり踊ったりして仲間を援護することに生きがいを覚えており、「マホトラおどり」「さそうおどり」「おうえん」といった補助系の特技を使う。
- たこやり兵
『ドラゴンクエストモンスターズ スーパーライト』に登場するタコメットの下位種。身体の色は緑色。普段は魔物の足の数を数えて暇をつぶしているが、ひとたび招集されると勇敢に戦うタコの足軽。「こおりのいき」と「吸血」を覚える。