概要
初登場は『ドラゴンクエストⅢ』。海に生息する巨大なイカのモンスターで、名前の通りダイオウイカがモデルとなっている。
船も沈める恐ろしい力を持った触手で相手を絞め殺す。通常攻撃しかしてこないのだがHPと攻撃力は高く、海に出現する他のモンスターと比べて強い。そのせいか、船乗りからは悪魔の10本足と恐れられているらしい。ザキ系が効きやすいので、惜しみなく使おう。
因みにだいおうキッズというモンスターはこのモンスターの子供である。
また本当はとても深い海に住んでおり、気まぐれで上までやって来ているらしい(漫画『ドラゴンクエスト ダイの大冒険』では陸上でも動き回っていた)。
『ドラゴンクエストⅪ』では巨大な通常モンスターとして登場し、2本の足とともに現れる(2Dモードでは両足の代わりにだいおうキッズが取り巻きとして登場する)。
だいおうイカ系のモンスター
深海から現れる巨大な海魔。通常攻撃しかしてこないが、2回行動してくることがあるうえにHPと攻撃力も高い。しかしその分得られる経験値も高い。
実は『ドラゴンクエストⅡ』でも登場する予定だった(ただし、配色はクラーゴンと同じ赤系の色)が、見送られてしまったらしい。また、『ドラゴンクエストⅧ』にも登場する予定だったのだが、残念ながら開発途中で没になってしまったようだ。
『ドラゴンクエストモンスターズ ジョーカー3』のライブラリのまめちしきには「存在を疑問視されていた」とあるが、二度も没になったことへの暗示なのだろうか。また、上位種と下位種とは異なり、ブレイク化したモンスターはいない。
『ドラゴンクエストⅪ』にも登場。とんでもないレアアイテムをドロップすることで話題となる。
恐ろしい生命力を誇る深海の支配者。HPが非常に高く、攻撃力が高いうえに1ターンで2回も行動する。初登場となる『ドラゴンクエストⅢ』では最大3回行動するうえに、「つうこんのいちげき」を繰り出す事もある。因みに3回攻撃をしてくるのはこのモンスターが史上初。
『ドラゴンクエストⅪ』では出番が大幅に増えた。初登場がダーハルーネの町から船で逃げようとした主人公一行をホメロスが彼を使って襲わせようとするが、町長の船団に阻止される。この時は戦闘がない。
また、ナギムナーの村の沖では漁を妨害していたところを主人公たちが退治するボスバトルがある。
こちらはだいおうイカやテンタクルスと同様、本体と2本の足と戦うことになる。以降は通常エンカウントで登場する。雑魚敵とは思えない強さなのは変わらず。
『ドラゴンクエストⅩ』(Ver.3.5)に登場した「常闇の聖戦」第3弾のボスモンスター。
多彩な攻撃を使ってくる強敵。