データ
『ウルトラマンガイア』第4、13、19、37話登場
別名 | 身長 | 体重 | 出身地 |
---|---|---|---|
波動生命体 | 計測不能 | 計測不能 | 空間の狭間 |
概要
超空間波動怪獣メザード一族の第一形態ともいえる白い半透明のクラゲのような姿の根源的破滅招来体の一種である異次元生命体。
その姿を肉眼で確認することは出来るが、存在する空間が異なり、更に存在そのものが量子で構成された“波”のような生命体である為、プライマルメザードからは干渉できても、人間側からはプライマルメザードに干渉することは出来ない。
要するにプライマルメザードは人間に攻撃出来ても、人間はプライマルメザードを攻撃することが出来ないという非常に厄介な特徴を持つ。
振動によって物体を崩壊させることができ、人間に興味を持ち人々の頭の中を片っ端から覗いていた。
また、13話で登場した個体は『ファイターEX』の『エンタシア砲』を高速飛行して回避するという芸当を身に付けていた。
高い知性を持っているようで、最初はただ暴れるだけの存在であったが、後の個体は電話回線を通して人間の操作を試みる、幻覚を見せて支配下に置く、最終的には人間同士を同士討ちさせて滅ぼそうとしたりと、段々とその手段も悪辣かつ巧妙化して行き、最終形態であるクインメザードに実体化した個体は、人間態の姿に擬態できるどころか、言葉まで話せるようにまでなっていた。
なお、各個体が斃されていくたびに、実体化した際の姿が禍々しくなり、それに伴って前回倒された個体よりも強力になっていっている事から、スペースビーストたちと同じく、何らかの方法を用いて仲間同士で情報を共有しあって進化していっていた可能性があるが詳細は不明。