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概要

RGM-109 ヘビーガンの性能向上型。形式番号RGM-111X

出力が10%程の向上し各スラスターを増設して機動力が上がっているが、ヘビーガンからさほど劇的な変化が無かった。武装を始めへビーガンの物をそのまま使用する。頭部のアンテナが後の完成形(ハーディガン)と同型となっている他、肩にハーディガンと同じ「HGⅡ」のマーキングが施されている。

連邦の要求を満たせなかった場合のサブプランとして完成を迎えたが、F90の圧倒的性能と評価により制式採用には至らなかった。

ジェガンからへビーガンへの更新の際に、既存の技術を小型化のみで乗り切った事で何の革新的な技術もないと落胆した後に、続いて出てきた本機の姿に対して、サナリィはおろか現場のパイロットたちにさえ「ハイ&ローではなくロー&ローだ」と言われるほどである。

バリエーション

プロト・ハーディガン

ヘビーガンⅡの性能向上型。形式番号RGM-111Y

サナリィから得たF70 キャノンガンダムのデータが導入されたことによって、ジェネレーターは出力がヘビーガンⅡから更に13%向上し、各部のハードポイントにF90のミッションパックの装着が可能となっている。

詳細はプロト・ハーディガンを参照。

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ヘビーガンⅡ
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