機体データ
型式番号 |
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所属 |
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建造 | アナハイム・エレクトロニクス社 |
生産形態 | 量産機改造仕様(カスタム機) |
頭頂高 | 不明 |
本体重量 | 不明 |
全備重量 | 不明 |
出力 | 不明 |
推力 | 不明 |
装甲材質 | ガンダリウム合金セラミック複合材 |
武装 |
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概要
アナハイム・エレクトロニクスが『シルエットフォーミュラ計画』に於いて開発したモビルスーツ、RGM-111 ハーディガンのカスタム機。
頭部とソール部分はヘビーガンタイプのままとなっている。
ヘビーガンとハーディガンの中間的機体で電撃作戦仕様。
改修設計はアナハイム・エレクトロニクス社の委託を受けたブッホ・エアロダイナミクス社が担当しサナリィからの「フォーミュラ計画」データ供与により、宇宙世紀0119年にロールアウトしヘビーガンを数倍上回る高性能機となった。
第106守備中隊仕様
1/100 ネオガンダム付属冊子『モビルスーツハンドブック シルエットフォーミュラ91』にてプラモデル作例が掲載。
コロニー内戦闘のために特別訓練を受けたスペシャルフォース、第106守備中隊へ配備。
一年戦争時のジム・コマンドG型から続く伝統的なコロニー戦仕様カラーリングを採用している。
宇宙世紀0119年のサイド1コロニー24バンチで勃発した反地球連邦政府組織ヌーベルエグムによるゲリラ活動鎮圧のため、第106守護中隊第2小隊によって4機が運用され、7機のGDストライカーを5分で鎮圧したと言われている。
ダンシネイン隊仕様
漫画『機動戦士ガンダムF90クラスター』で登場。
民間軍事企業ダンシネインのMS部隊で運用され、第一次オールズモビル戦役ではブッホ・コンツェルン火星支社の権益をジオン残党から防衛するという名目でブッホから派遣された。
カラーリングが白になっており火星重力圏に適合したセッティングが施され、追加の複合センサー(ジェガン・バーナム仕様とバージム・マハウスとハーディガン・ナイトレイドと同じタイプ)が頭部に増設されている。
武装
頭部バルカン砲
頭部左右に2門装備された射撃牽制用武装。
ビーム・スプレーガン
ヘビーガンに装備されたものと同型のビーム・ライフル。
切り詰められハンドガン化されている。
下部にはマルチプルランチャーを装備。
右脚部に装備。
形状はGキャノン・マグナスーパーデストロイドのページに載っている。
ビーム・サーベル
近接戦闘用の装備。
バックパックに1基装備。
3連グレネードラック
ハーディガンの通常装備。
左腰HPに3基を装備。
4連グレネードラック
ヘビーガンの通常装備。
右腰HPに4基を装備。
ダブルビーム・ガン
手甲アーマー内蔵の2連装小型ビーム砲。
ヘビーガンの通常装備の一つ。
左腕部のみに計2門装備。
ミサイル弾ポッド
ヘビーガン重装攻撃型の右腕部の武装。
計2基装備。
ビームスピア
F90ⅡIタイプのビームランサーのプロトタイプ。
Lタイプのロング・ライフル・ユニットのパワーパックを改装する形で設計された専用の槍。
ビーム・ショットガンとしての運用も可能だが、コスト的な問題と高破壊力を求めた対艦攻撃モードの採用が現実的ではないという理由でF90-Iタイプのようにビーム・ランスそのものを射出する機能はオミットされている。
シールド
ハーディガンのシールド。
変更はカラーリングのみ。
ハードポイント
左右の肩部HPをヘビーガンと同じスラスターユニットに変更している。
フロントスカート部分にF90Vタイプと運動性補助用にサブスラスターモジュールを装備。
バリエーション
ハーディガン
本記事の機体の原型機。
1993年1月当時の設定。
プロト・ハーディガン
機動戦士ガンダムF90FFで設定された機体。
サナリィからの「フォーミュラ計画」データ供与により、ヘビーガンⅡを上回る高性能機となったという点で共通している機体。
ブリッツクリークはヘビーガンⅡとプロト・ハーディガンの中間的な機体外見と言える。
余談
機動戦士ガンダムF90FFでは第106守備中隊がバズ・ガレムソンが所属していた部隊だと判明している。
月刊モビルマシーンでハーディガン・ブリッツクリークの新たな設定が追加された。