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概要

世界最強の殺し屋組織「八人殺し」の一人。コードネームは「銃」。

外見は団子っ鼻とサングラスが特徴の小柄な男。

オールドランドに雇われ、リーダーであるドラッグと共に行動している。

人物

ケロ次郎曰く「陽気でチャラけてふざけたヤツ」。

殺し屋だが、ドラッグとは対照的にどこかコミカルで掴み所が無く、任務中であっても唐突にかずきを八人殺しにスカウトしたり、ドラッグにちょっかいをかけようとするなど飄々とした滑稽な人物。

一人称も短い間で「俺」「俺っち」「オイラ」と変わって安定せず、語尾にも「ざんす」「ザマス」「ゴワス」とつけるなど妙な話し方をする。

だが、戦闘となると一切容赦がなく、冷静に敵を殺そうとする厄介さも持っている。

相手を見ればおちょくりからかうその性格から、ドラッグら同僚からは邪険に扱われている。

強さはともかく忠誠心などはオールドランド幹部から信用されていないようで、オーズンからはいざという時あっさり捨て駒のように扱われた。

ドラッグと同じくあくまで仕事のために殺しをしているだけらしく、相手の契約金の倍のキャンセル料金をターゲットが支払えば仕事をやめてくれることもあるらしい。

また、契約を破棄されれば根に持つタイプらしく、ドラッグと共にオールドランドへの報復を考えた事もあった。

頭猪秀亥の「雇われ傭兵よりも正式にオールドランドの組織として働いた方がいい」という言葉を真に受けて、8人殺しから転職しようと考えるなど結構打算的な面もある。

ガトリング銃は切り札として扱うなど自分にとってかなり大事に愛用していたらしく、ケロ次郎に真っ二つにされた際は結構悲しんでいた。

戦闘能力

拳銃やロケットランチャー、ガトリング銃などの武器の扱いに長けており、中でもスナイパーと呼ばれるだけあって狙撃の腕は超一流。

落下する空中の敵に的確に銃を命中させる他、壁を利用した跳弾で標的を倒すなど尋常では無い狙撃の命中率と技術を誇る。

身体能力も高く、武器を破壊されても身軽さを生かして回転しながらの体当たりを披露してイロスマメンバーを翻弄したり、

工場から持ってきた時限爆弾を頭猪戦で利用するなどドラッグ同様に手持ちの武器に拠らない格闘センスも持っている。

拳銃とロケットランチャーはケロ次郎のアドバイスで攻略されてしまい、使う必要が無くなったのかガトリング銃が壊された後は肉弾戦で回転バウンドで応戦していた。(頭猪戦では久しぶりに拳銃を使用していた。)

使用技

  • ワープゲート

ワープゲートを出現させ、離れた場所へ瞬間移動する。

  • 拳銃

拳銃を乱射する。威力は低いが、射程範囲は広め。

  • ロケットランチャー

ロケットランチャーを上に打ち上げた後に相手めがけて放つ。着弾すると爆発するのでかなり広範囲に攻撃できる。喰らえばほぼ一発で即死。

爆風で自分や味方を巻き込んでしまうので、接近する敵には不向き。

  • ガトリング銃

ガトリング銃から強力な銃撃を浴びせる。チャージしなければいけないので、発動までに時間がかかるのが弱点だが、放てば一発で相手を射殺可能。

銃身を敵の攻撃のガードに使うなど近接戦にも使用でき、

銃弾が跳ね返る事を利用して跳弾を放つことも可能なので遮蔽物の後ろに隠れているからと言って安心はできない。

チャージを燃料としているためチャージが不十分だとすぐ弾切れしてしまう。

本人曰く「とっておき」の技らしい。

  • 回転バウンド

体をバウンドさせ回転しながら体当たりする。

ヘロインが肉弾戦で使用した。

なぜか登場シーンと同じ動きである。

  • 時限爆弾

オールドランドが工場を爆破しようとしていた時限爆弾を武器として使用。

頭猪の捨て身タックルを喰らった際にこっそりと彼の足元へ置き、吹き飛ばす事でドラッグとのコンボ技を生み出した。

作中での活躍

EX8章

イロスマEX8章の終盤、何としてもバート達を足止めするための刺客としてバーマーに雇われ、ドラッグと共にイロスマメンバーを襲撃する。

ドラッグにちょっかいを出したりかずきを8人殺しにスカウトしたりと終始ふざけた態度を取っていたものの、

その後始まったバトルでは殺し屋としての実力を遺憾なく発揮。数々の武装を駆使し危なげなくイロスマメンバーを二度目の全滅に追い込んだ。

イロスマメンバーを撃破したその後はカンタローと戦うフィンターの援護へ向かったらしい。

EX最終章

8章での出番以降、一切視聴者の前に姿を見せず一部で出番が危ぶまれていたものの、最終章において久々に登場。

イロスマメンバーと対峙する最初の刺客として再びバーマーによってドラッグと共に召集される。

マスターオールドに燃料を入れる時間を稼ぐため「15分以内にヤツら(イロスマメンバー)を始末しろ」という依頼を受けたものの、最初はかなり余裕ぶっていた。

しかし、前回のバトルの経験からヘロインの技が全て対応されており上手く攻めきれず。

痺れを切らして取り出した切り札のガトリング銃もケロ次郎の猛攻によりヒビを入れられる。

悠長に戦っている余裕は無いと考えたヘロインはチャージが不十分なままガトリング銃を起動。

ピカチュウを跳弾によって撃破するも、ケロ次郎とビングーの活躍によりガトリング銃が壊されてしまい大損をする。この時のヘロインは涙まで流して驚いててちょっとかわいい

その後は肉弾戦だけで応戦するが、工場のアナウンスを聞いてイロスマメンバー共々爆破の餌食になりそうになったのを聞いて慌て出し、ドラッグと共に工場から脱出。

その後はドラッグがイロスマメンバーを助けた後撤退した。

しかし、sm最終章のシーン15にてドラッグと共に再登場し、契約を破棄されたオールドランドへの報復としてカズキ達の代わりに頭猪と闘った。

工場から盗んできた時限爆弾を頭猪の足元に置いて吹き飛ばし、上空にいる頭猪を拳銃で撃ち抜きドラッグと共にコンボ技で頭猪を殺害した。

その強さに惹かれたカズキからオーズン達の抹殺を依頼されるが、即刻拒否しドラッグと共に撤退した。

補足

かずきに「ちっこいおっさん」呼ばわりされている。それくらいの年齢はあるのかもしれない。

名前の由来は麻薬の種類のひとつ「ヘロイン」から。

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