概要
『ベイブレードバースト』シリーズの第6シリーズ。
2021年4月3日から2022年3月18日までYouTubeのコロコロチャンネル・公式ポータルサイト・タカラトミーチャンネルで全52話が配信された。
主人公は大黒天ベル。また、ナレーターがこれまでの垂木勉から千葉繁に変更された。
なお、原作漫画は2021年12月に完結。これに伴い、6年間続いたアニメシリーズも本作を最終作として幕を閉じることになった。
…かに思われたが、なんとアメリカ限定で第7シリーズ『ベイブレードバーストクアッドストライク』の制作が決定。2023年4月から全26話が放送された。
あらすじ
翠龍バサラは肝試しに夜な夜な叫び声が聞こえる洋館へ忍び込む。そこで待ち受けていたのは「魔王」を名乗る少年、大黒天ベル。実は、この洋館は世間でベイの墓場と噂される「魔界の門」であり、叫び声はベイを破壊されたブレーダーたちの悲鳴であった。相手がブレーダーと知ったバサラはベルにバトルを挑む。蒼井バルトをはじめとした世界中のブレーダーを敵に回したベルの魔王伝説が幕を開ける!
登場人物
ベイブレードバーストクアッドストライク
『DB(ダイナマイトバトル)』の続編。主人公は大黒天ベルが続投しており、「クアドラ」と名乗る少女ブレーダー「プリ」との出会いを機にベリアルを「ディバインベリアル」へと進化させ、魔王とクアドラのエレメントが迸るバトル、そして世界チャンピオン「赤刃アイガ」とのタイトルを賭けたタイトルマッチが始まる。
主要登場人物
- 大黒天ベル(魔王)
- プリ(クアドラ)
- ランゾー・キヤマ
- パックス
- 蒼井バルト
- 小紫ワキヤ
- 赤刃アイガ(WBBA公認世界チャンピオン)
ベイブレードバーストクアッドストライクについて
クアッドストライクでは日本で発売された『BUレイヤー』シリーズを基にしたベイブレードが登場し、BUレイヤーベイブレードには設定されていなかったモデルブレーダーも登場する。即ち、公式が後付けでBUベイにモデルブレーダーを設定したという形となっている。
一覧は下記の通り。
- チェインケルベウス →緑山犬介
- ジフォイドエクスカリバー →灼炎寺カイザ
- バーストスプリガン →紅シュウ
- ウインドナイト →キット・ロペス
- ガトリングドラゴン →虹龍ドラム
- 超ハイペリオン →朝日ヒュウガ
- 王ヘリオス →朝日ヒカル
- ゼストアキレス →赤刃アイガ(※左回転モードのみ使用)
バリケードルシファーのみ登場しなかった。
そのため、バリケードルシファーのモデルブレーダーがレーン・ヴァルハラにはなっていない。
また、最終話では『爆転』『メタルファイト』といった過去作のベイブレードシリーズの最終話の例に漏れず、歴代のブレーダーが総出演している。
但し、『超ゼツ』のイベル・オックスフォード、『ガチ』のアーサー・パーシヴァルは何故か登場していない。