CV:佐々木望
概要
ベガ星連合の最高指導者。
原典となった『UFOロボ グレンダイザー』のベガ大王と違い、ベガ星連合建国の祖として伝わる人物だが、何千年もの間人前に姿を現した事がなく、ベガ星人たちの寿命自体も地球人のそれと大差ない為、その存在は実体のない、ただの象徴的存在だと周囲からは思われていた。
しかしカサドの証言から実在する人物であることが判明し、理由は不明だが、カサドにこの全宇宙の命に優先する最優先事項としてグレンダイザーの奪還を命じていた。
尚、ガンダル司令すらも彼が実在している事実は知らなかったらしい。
その姿は赤いオーラに包まれているため細部は判別できなかったが、最終回の終盤にそれらしき人物が登場。
明らかになったその姿は巨大な怪物を思わせる異形の化け物の様であった。
そのことから、少なくともカサドが出会ったベガ大王はルビーナとテロンナの父親とは全くの別人と思われるが、最後までその正体や目的が明かされることはなかった為、詳細は不明である。
余談
その容姿はベガ大王やヤーバン大王をベースに闇の帝王や地獄大元帥、或いは魔王ダンテ、魔王ゼノンの要素を取り入れたものと思われる。