概要
『ドラゴンクエストモンスターズ ジョーカー2』から登場した回復呪文。
「ベホマ」(全回復)と「ベホイミ」(中回復)の間の性能で、モンスターズシリーズでは『ドラゴンクエストモンスターズ ジョーカー』を最後に登場しなくなった「ベホマ」の後継というべき呪文。ちなみに『ドラゴンクエストⅨ』では、「ベホマとベホイムの中間」という位置付けの回復呪文として「ベホイム」という呪文が先に登場している。以後のモンスターズシリーズではベホマ、ベホイムがなく、ベホイマに統一されていることから、ベホマの代わりの呪文という立ち位置らしい。それでもややこしいだけなので、ベホイムで良かったんじゃない感があるが。
大抵の特技のダメージは最大999が上限(あの「マダンテ」でさえ768)なのに、「ベホイマ」は回復量の上限無しという性能。しかし999の壁は越えられないので、9999の回復量を出すには『ドラゴンクエストモンスターズ2 イルとルカの不思議なふしぎな鍵』までお預けとなった。
初登場の『ドラゴンクエストモンスターズ ジョーカー2』から『ドラゴンクエストモンスターズ テリーのワンダーランド3D』では消費MP32。『ドラゴンクエストモンスターズ2 イルとルカの不思議なふしぎな鍵』以降の作品では、なんと消費MP90と3倍増になってしまっている。全般的に回復呪文の消費MPが重くなった中でも増加度合いは随一。使いどころの限られる呪文となってしまったことで、めいそう、アモールのあめ、ハッスルダンスの方が使いやすい。一応「回復のコツ」と「消費MP半分」の特性を併用することで消費MPが22まで減少するが、他の特技も同様に減少するので優位にはならない。