カードとしての能力
ぺリオンブレス・ドラグーン |
R 火文明 コスト6 |
クリーチャー:ティラノ・ドレイク パワー7000 |
W・ブレイカー |
このクリーチャーが攻撃したターン、自分の他のクリーチャーも、可能であれば攻撃する。 |
相手のターンにこのクリーチャーがタップされていれば、相手のクリーチャーはすべて、可能であれば攻撃する。 |
概要
DM-19「不死鳥編 第1弾」にて登場したクリーチャー(但し、後述するように、DM-19発売に先駆けて、マクドナルドでプロモーションカードが配布されたことがある)。
相手のターンにこのクリーチャーがタップしていると、相手のクリーチャーが「可能であれば攻撃する」になってしまう。
これにより、システムクリーチャーなど、あまり攻撃したくないクリーチャーを無理矢理攻撃させて、別のクリーチャーでそのクリーチャーを攻撃して破壊させることも可能。
但し、このクリーチャーを攻撃すると、自分の他のクリーチャーも「可能であれば攻撃する」になってしまうため、使いどころが非常に難しい。
しかし、自分の他のクリーチャーも「可能であれば攻撃する」という効果はアタックトリガー(『このクリーチャーの攻撃したターン』と書かれている)である。
そのため、能動的にこのクリーチャーをタップさせるカードと組み合わせることで、相手のクリーチャーのみ「可能であれば攻撃する」状態にさせることが出来る。
特にDMR-03にて登場したドンドン打つべしナウ(自分のクリーチャーを1体タップさせて、相手のクリーチャーの攻撃対象を、この呪文でタップさせたクリーチャーのみにさせる)と一緒に使うと、その呪文の能力とこのクリーチャーの能力によって、強制的にこのクリーチャーに攻撃するという、(どこかのカードのような)状況にすることも出来る。
同様に、コストを支払う代わりに火のクリーチャー2体をタップして唱えられるシンクロ・チューンが存在し、不用意な攻撃を回避しつつ手札交換し、このクリーチャーの効果を発揮できる。
スレイヤーを付与できる抹殺のサグ・パニールも有効だろう。
強力なトリガーを多めに採用し、攻撃強制させつつ、その起点となるこのクリーチャーを狙えばスレイヤーで相討ちになる為、中々いやらしい戦術となるだろう。
余談
メイン画像のイラストはDM-19発売に先駆けて、マクドナルドにてプロモーションカードで配布されていた際のイラストになっている。DM-19で収録された際のイラストとは背景の色などが異なっている。
デュエル・マスターズ_プレイスではDMPP-09で実装されている。その際に攻撃強制の能力が「すべてのクリーチャーは、可能であれば攻撃する。」に変更された。レアリティもアンコモンに降格されている。
これにより、ドンドン打つべしナウなどのようなサポートカードを使わなくても相手のクリーチャーを攻撃強制させることが可能になったが、このクリーチャーを攻撃させないことで、自分のクリーチャーを攻撃強制させないという方法は不可能になってしまった。