概要
400年前、最後の獅子王と呼ばれる人物と盟約を結び、『賢者』、『剣聖』とともに『嫉妬の魔女』を封印し、ルグニカに庇護を与えてきた存在。
前魔女教大罪司教『傲慢』担当、ストライドが召喚した龍であるバルグレンに対し、哀れな幼子と発言していることから、龍の中でも相当に年老いた存在と考えられる。
亜人戦争において王家の呼びかけに答えなかったため、政治を取り仕切るもの達からは、その庇護の実在を疑問視する声も多い。
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ネタバレ注意
本編第六章、大図書館プレイアデス一層『マイア』の試験官としてエミリアの前に姿を見せる。
更なるネタバレ
前述の通り、ボルカニカは龍の中でも相当に年老いた存在。故に、肉体こそ未だ四百年前の全盛期の状態を保っていたものの精神の方が既に寿命を迎えており、人間でいう認知症末期状態。
エミリアは、試験の内容もクリア条件も判らぬまま第三の試験に挑むこととなった。