ポガポガ
りりあん
pixivユーザーであるMr.A氏がpixivやTwitterに投稿しているオリジナル作品『エルフ漫画』(正式名称不明)の主人公の一人。
『エルフ漫画』はドラゴンが幌馬車とプロレスする春画が流行っているメルヘンチックな世界で繰り広げられるほのぼの系群像劇である。
金にがめつく強欲、短気で口も素行も悪い、その上プライドだけは一丁前に高いという、従来の崇高で神秘的なエルフのイメージから程遠い性格。しかもかつては薬物中毒者だった。
(この世界のエルフという種族自体が狩猟を生業とする好戦的な民族という設定でプライドの高さ以外は従来のエルフ像からかなり逸脱している)
態度が大きいわりに腕っぷしは最弱クラスで、特に「エルフわからせ棒」でケツを叩かれるのには弱い。
どれだけイキっていようとも、尻を叩かれると「ぱぁぁぁぁぁぁ!!」という情けない悲鳴を上げて戦意を喪失してしまう。
ポガポガという名は、奴隷として彼女を買い受けた半魚人のディステファノが勝手につけた名前。
・オーク(正式名称不明)
ポガポガを拉致した男。売り物を見るに、人身売買業者というより動物を狩る猟師である。
捕獲がカブトムシより簡単だったという理由で、ポガポガを端金(貝殻3枚)で売り飛ばす。
・ディステファノ
薩摩芋のような姿をした二頭身の半魚人。
オークからポガポガを奴隷(駄馬代わり)として買い取ったが、彼もまた人身売買の被害にあった過去を持つ。
故郷の漁村に帰郷するとポガポガを奴隷から解放した。
・トミー
主人公の一人。
バケツ型兜とプレートアーマーを身に纏った男。
貴族のお坊ちゃんで虫取りが趣味で、短槍に変形する虫取り網を持っている。ドラゴンが幌馬車とプロレスする春画にハマっている。
オークに売られていたポガポガから助けを求められていたがシカトした。戦闘では回避力重視のためパンイチになる(兜は脱がない)。
・ぺぺ
トミーの相棒。
(※イメージ)
クチバシがついたバイザーの丸っこい兜を被り、トミー同様プレートアーマーで身を固めているが、その上から薩摩芋が描かれたサーコートを羽織っている。
お芋教なるカルト宗教の僧侶で3つの国から指名手配されている。