概要
『鬼滅の刃』の原作及び劇場版アニメ『無限列車編』における嘴平伊之助の夢の中での竈門炭治郎の姿。夢の中で伊之助は炭治郎を半ば狸のような姿のポン治郎、我妻善逸を半ばねずみのような姿のチュウ逸、竈門禰豆子をうさみみの生えたピョン子(鬼滅の刃)(原作においては名前が無かったが劇場版に際して名付けられた)としていた。
ポン治郎は目の周りが茶色く、狸耳が生え、頭の上に葉っぱを乗せ、ノースリーブの丈の短い緑と黒の市松模様の着物を着て、裸足で草鞋を履き、アライグマのようなしましまの尻尾が生えている。実際のタヌキの尻尾にはシマはなく、近年よく見られるアライグマとタヌキの混同であると思われる。ちなみにいつもの耳飾りはちゃんとタヌキ耳に付けられている(人間の耳は描かれていない)。
このタグの抱える問題点
上に述べた通り、ポン治郎はれっきとした公式キャラで、この名前でグッズ展開もされている。しかし、このタグが付けられた作品を見ると、大半が公式キャラとは全く別系統のオリジナルの炭治郎の擬獣化(ケモ化)である。よく見られるパターンとしては、いつもの緑と黒の市松模様の羽織を着て、尾にシマはなく(この点では実在のタヌキに近い)、目の周りの茶色はない。
現在たぬじろうというタグも存在しているので、棲み分けのために原作のポン治郎とは別系統の炭治郎の擬タヌキ化作品にはたぬじろうタグを使用していくことが望まれる。