cv:堀川仁
概要
「おうっ!! カルシウム取ってるか!?」が口ぐせの魚屋。
主に主婦に人気が高いが、隣接するサロマの弁当屋と競合しており、売り上げでは勝てないらしい。
持ちナビはシャークマンで、話しかけると戦うことができる。
1ではストーリーに黒井みゆきやサロマ同様ストーリーには関わらないサブキャラ。
3のネットバトルの世界大会『N!グランプリ』にて密かに再登場(イベントのみの登場なので会話やバトルは不可)。
かなりの実力者であり、ベスト8として本選に出場していたが、荒駒虎吉とキングマンに敗れた。
改造カードで「マサさんの今日の売り上げ」と言うものがあり2000Zを手に入れることができる…いくらなんでも売り上げ低すぎでは？
アニメ版
基本設定は原作ゲームと同じ…と思いきや大幅な設定変更がされている（アニメ版一期では1の登場キャラクターが敵味方共に大幅に設定や出番が増加している）。
熱斗とは既に面識があり表向きはネットワーク社会と化した現代でPETすら持たない機械音痴のアナログ人間として振る舞っているが、裏ではネットの治安を守るネットエージェントの『ビーフ指令』としてみゆみゆと黒バラ仮面を率いている。
『ビーフ指令』の時は凄腕のオペレーターで、口調も凛々しいものとなる。
正体を隠すための変装をしているが、魚を模したヘルメットとマントを着用するというおざなりなもので、熱斗とまりこ先生以外には完全にバレている（厳密には第1期のN1グランプリで熱斗にバレかけたが、みゆきがマサに変装して誤魔化したため、その場は乗り切っている）。
また、本来の性格はマサの方なので、うっかりビーフ指令の姿で地が出る事も少なくない。
魚の骨を模した武器を所持しており、ロボット水族館事件で仲良くなったサメロボットを従えている（ただし幽霊船事件で大破した後は出番なし）。
ネットナビによるグランプリレースでは潜水艦型マシーンを用意し、サロマにツッコまれている（しかも、この時は完全にテンションがマサの状態）。
マサとしてはまりこ先生に惚れていて、日暮闇太郎と恋敵として争っているが、『ビーフ指令』としてはマリコ先生に惚れられているためややこしい関係にある。
ビーフ指令として登場する前から陰ながら熱斗を助けており、ウイルス・ジェリーに苦戦する熱斗にエレキソードのバトルチップを投げ渡している（この時は姿を見せなかったが、バトルチップは魚の骨型武器にくっついていたため、マサが渡したものであると推測される）。
また、ファラオマンに乗っ取られた科学省に乗り込むため日暮に協力を求めた時、報酬として激レアチップを3枚差し出した（しかも、ドリームオーラやユカシタなどの入手が難しいもの。そのため最初は渋った日暮も即座に協力した）。
昔に沈んだ漁船に取り憑いたウイルス「ヌーラ」(船長の口癖であった「タイリョー」が鳴き声になっていて、当時はディメンショナルエリアが無い場所でも何故か実体化していた)の言葉がわかるらしく、説得に成功している。
マサ曰く、海の男同士は目を見れば通じ合えるかららしい。
その後は彼を「相棒」と呼び、共に漁をするようになったらしい。
アニメ二期の『ロックマンエグゼAXESS』以降は海外任務に就いたためにほぼ出番がなかったが、『ロックマンエグゼBEAST』の平行世界であるビヨンタードには存在しており、ダーク・キリサキの恩人で、過去に傷を負ったせいか終始顔を覆面で隠していた。
ちなみに右利き。
支援部隊のリーダー格であり、別世界から迷い込んだライカとディンゴのPETに翻訳チップを与えた。
やはり、こちらでも素が出ると江戸っ子口調になってしまう。
一度はカットマンブラザーズに囚われの身となるが、キリサキとキラーマンの作戦により、右手が自由になった瞬間にシャークマンを実体化させて脱出に成功する。
終盤ではバレル大佐らと合流してディメンショナルエリア研究所攻略に協力した。
また『BEAST+』でキャッシュが作り出した偽物のマサも登場している。
なお、ビーフ指令の姿は「魚の仮面を被っているのに『ビーフ』って名乗るのは変」とみゆきやデカオからツッコまれている（しかも、普段は感情を表に出さないみゆきが呆れたような口調で吐き捨てている）。
漫画版
鷹岬版で登場。
魚屋だけでなく、色んなネットバトル大会に優勝している実力者として登場し、WWWを倒した天才少年（熱斗と炎山）を探している最中、デカオと出くわし、天才少年を知ってるかと尋ねるが、デカオの「おれも有名になったもんよ」という言葉に勘違いし、デカオをネットバトルでボコボコにする。
その後、駆け付けた熱斗にバトルで敗れる。
