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マスターガルバトロン

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ますたーがるばとろん

トランスフォーマーギャラクシーフォースに登場する、デストロンの破壊大帝。 マスターメガトロンが転生した姿。

概要

CV:デビッド・ケイ/吹替:中田譲治

マスターメガトロンが惑星ギガロニアのプラネットフォースによって転生した姿。

ボディは銀色を基調とした、初代メガトロンを彷彿とさせるカラーリングになっており、転生前と一転して色数は大幅に減少した。

戦闘力はマスターメガトロン時代でも圧倒的なレベルにあったが、転生によって更に底上げされている。

具体的に言えばマスターガルバトロン単騎でサイバトロンをほぼ全滅させる事も可能である。

武器は背部の両ウイングが前方に展開したガルバランチャーと、暗黒の剣であるエネルゴンセイバー

また、転生前と同様にフォースチップを左側スロットにイグニッションするとデスクローが、右側スロットにイグニッションするとデスマシンガンが展開されるほか、新たにデスキャノンという新技も会得した。

各話での活躍

第41話で初登場。

惑星ギガロニアのリーダーであるメガロコンボイにパワー勝負で敗北したマスターメガトロンは、その敗因を自身のパワー不足と捉えて強烈な怒りの感情を放っており、全身にドス黒いオーラを纏っていた。

その時、マスターメガトロンは突如スパークを自身のボディから離脱させて地面をすり抜けながらギガロニア最下層へ向かい、スターシップ・パンゲアに眠っていたプラネットフォースから力を引き出す。

これによりマスターメガトロンはマスターガルバトロンへと転生した。

転生直後には手分けして惑星を探索していたサイバトロンメンバーを次々に襲撃。各個撃破する形だったとはいえ、サイバトロン側をほぼ総崩れ状態にまで追い込んだ。

その後、メガロコンボイとギャラクシーコンボイを一瞬で倒し圧倒的な力の差で追い詰めるものの、「子供達を守る」という使命により新たな力を発現したギャラクシーコンボイの「ギャラクシーギガクラッシュ」を受けて敗北した。

第45話ではバンガードチームと接敵し、小手調べとして差し向けたモールダイブを彼らが撃破すると、そのままお返しと言わんばかりにバンガードチームを殲滅。

この時、普段は部下を見捨てるような言動を取ることが多いマスターガルバトロンにしては珍しく、モールダイブを救出していた。

第46話では惑星の最下層にてソニックコンボイと接敵。

仲間の信頼を失ったのか?と挑発してギャラクシーコンボイの気力を一時失わせたものの、ベクタープライムの言葉で迷いを捨てたことや、スーパースタースクリームとの戦闘中にギガロニアのプラネットフォースの力で巨大化したガードシェルによって形成が逆転。

モールダイブを改心させたメガロコンボイがメガロアックスをギャラクシーコンボイへ投げ渡し、「ギャラクシーギガクラッシュ」を受けて再度敗北した。

第47話では、チップスクエアを発動したサイバトロンを奇襲し、4つのプラネットフォースとチップスクエアを強奪。

そのままスペースブリッジへ向かうが、そこにスーパースタースクリームが現れ、両者の直接対決となる。プライマスのスパークを取り込んだスーパースタースクリーム相手には終始劣勢だったが、両者互角に全力を込めた一撃のぶつかり合いで勝利を収めた。

第49話では、ギガロニアのプラネットフォースの力でグランドブラックホールを拡大させていた。

4隻のスターシップが融合して誕生した「ノア」でグランドブラックホールに乗り込んだサイバトロン軍に対し、デストロン軍の4人をプラネットフォースの力で巨大化させて時間稼ぎをさせた。

自身はグランドブラックホールを暴走させるためグランドブラックホール最奥部へ向かい、道中で道を塞いだプライマスをも一蹴。

最奥部まで追いかけてきた各惑星のコンボイとついに衝突するが、これまでの傍若無人さが災いして彼らの逆鱗に触れ、5人の連携攻撃の前に敗北。

その後、プラネットフォースとチップスクエアをグランドブラックホールに投げ込んで最後の悪あがきをするも、ソニックコンボイたちの尽力により全てを奪還され、プライマスのノアキャノンによってグランドブラックホールが消滅する。

その後、部下たちからは捨て駒扱いされた不満から全員に離脱されてしまった。

さらに続く第51話で、プラネットフォースを失ったことにより「俺の野望もここまでか…」と自身の野望を諦めかけたが、突如垣間見たスーパースタースクリームノイズメイズサウンドウェーブの幻影の挑発に乗る形で、自分の戦いに決着をつけるべく、アニマトロスのバーニアを襲撃して軌道を逸らし、スカイドームに乗り込んでギャラクシーコンボイと1対1の激闘に挑む。

ガルバランチャーとエネルゴンセイバーもフルに活用し、さらには新技「デスキャノン」も使いつつ、両者互角に渡り合いつつもエネルゴンセイバーでギャラクシーコンボイにとどめを刺す寸前まで追い詰めた。

しかし、突如ベクタープライムのスパークが現れてエネルゴンセイバーを受け止め、彼から託されたベクターソードを装備したギャラクシーコンボイの一突きで、エネルゴンセイバーごと胴体を貫かれて消滅した。

最終話である第52話のプロローグでは、前話で消滅する寸前にはなかった「ギャラクシーコンボイ…」と呟くシーンが追加された。

その後のエピローグではスパークはまだ生きており、別次元にて同じくスパークとなったベクタープライムと戦い続けている模様。

玩具

玩具はGD-14のナンバリングで、2005年9月22日発売。箱上部のキャッチフレーズは「漆黒の光よ!天地へと降り注げ!!」。

玩具自体はマスターメガトロンから変更点は無い、いわゆるリカラー品に当たるが、各部に携帯電話に使われているものと同じ方法の塗装が使われており、色ハゲが起きにくい極めて豪華な仕様となっている。

また、第52話で披露したデスキャノンも可動だけで再現可能。

劇中では転生前にダークライガージャックが消滅したため使用しなかったが、マスターメガトロン同様にライガージャック型との合体も可能。

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  • スーパーロボット大戦風会話

    VSマスターガルバトロン(トランスフォーマーGF)

    くせの強いキャラの会話ばかりしていたので今回は王道的な悪役との会話ということで トランスフォーマーGFより悪の破壊大帝マスターメガトロンことマスターガルバトロンです。 全トランスフォーマーシリーズの中でも一番、強いと言われる破壊大帝。 しかし、強すぎるからこそ他者を必要としなくなり部下は離反。 最終回の前ではたった一人でサイバトロンたちを追い詰めギャラクシーコンボイと決戦は まさにトランスフォーマーシリーズ屈指の名場面でした。 意外と負けも多いですがその度に立ち上がる姿はある意味、主人公っぽい。

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