CV:三宅健太
概要
P.A.N.D.R.A所属のエスパー。本名は「大鎌増夫」。
(その割には、pixivでは真木司郎絡みのイラストばかりである)
物質硬化能力者で、無生物・生物を問わず硬質化させる事ができる。
子供の頃から嗜好・性癖は『そっち方面』寄りであり、ファッションセンスも同級生とはかけ離れたものであったため執拗ないじめを受け、それをエスパー差別と誤解して組織入りした気の毒な人。
日頃はハードゲイファッションを愛好し、任務のためにやむなく普通の格好をする事もあるが、「あんなブサイクな服では生活できない」とこぼしており、そのセンスを理解する者は、さすがのP.A.N.D.R.A内部でも皆無である。
素顔は十分過ぎるほどのイケメンであり、性格も穏やかで人当たりが良いので、近所の奥様方の評判も抜群。その上頭脳も優秀で、ロビエト大使館員に扮して日本政府に交渉譲歩を呑ませたこともある。
P.A.N.D.R.Aにおいても古株の重鎮として新人教育係を任されており、比較的穏健派でもあるので、いたずらにBABELサイドとの争いは望まず、必要とあればザ・チルドレンと共闘する柔軟性も持ち合わせている。
このように非の打ち所のない完璧な人物のように思えるのに、全てその性癖とファッションのせいでぶち壊しになってイロモノ扱いされており、敵味方問わず残念がられている。
実際、彼の人間性と手腕を深く理解している真木は「そのセンスをどうにかすれば天下を取れる」と苦言を呈し、更には加納・藤浦と一緒に「あれさえなければ組織のナンバー2は確実だったのに」と嘆いていた。