概要
ダークソウル2の序盤に辿り着くエリア。
過去作『デモンズソウル』の「楔の神殿」、『ダークソウル』および『ダークソウル3』の「火継ぎの祭祀場」など同じく、火防女や青ニートなどのNPCが居座っており、プレイヤーが冒険を進めるための拠点と言える場所。
有益なアイテムも多数設置されており、探索する価値は大いにある。
夕暮れのような光が差し込む寂しさと人が住める家が存在しており、他作品での不思議な力に導かれた神殿でも無く、崩壊した城跡や廃墟の城のような命を感じない場所とは一風変わった、1つの街のような、青ニートの言葉を借りるなら「かろうじて人の営みが残る場所」になっている。シャラゴアは「ここはもう終わった場所」と称しているが。
また崖際にある土地であり周囲には海が広がっている。海の向こうには罪人の塔と思わしき海上にある巨大建築物が見えたり、周囲を囲む山の向こうには王城と思わしき巨大な建築物や輝石街ジェルドラと思われる巨大な館が見えている。
物語が進むと大勢のNPCがここに流れ着く。
レベルアップ等を担当する火防女・緑衣の巡礼が住む地でもあるが、彼女は篝火の周囲を動き回っており、篝火自体も分かりづらい場所にあるうえ到着時のイベントなども無い為、気付かず先へ進んでしまった者もいるという……
主な施設
篝火
これが無いと始まらないダークソウルの癒し。
この篝火は特別でエスト瓶の強化に必要な貴きものの骨粉をくべる事が可能であり、新たな周回を始める選択肢が出る唯一無二のもの。
塔の石碑
正式名称は不明な崖際にぽつんと立った塔の形をした石碑。
今作の青ニート・心を無くしたソダンはここでくたびれている。
オンライン時に調べるとオンラインに繋いだ不死が死んだ回数が、オフライン時は自分が死んだ回数が確認可能。裏は文字がかすれていて読めない。
レニガッツの作業場
鍵がかかった鍛冶屋の作業場。鍵を開けると鍛冶屋が作業を始める。
ショートボウが宝箱に入っている為ありがたく頂こう。
シャラゴアの家
NPC愛しいシャラゴアの家。彼女(?)は石の壁で爪のお手入れをしていたり、椅子に座っていたり、テーブルでお座りしていたりと非常に満喫してる模様。
覇者の石
シャラゴアの家の崖沿いにある誓約覇者を結べる墓のような祭壇。覇者の石を捧げる事が可能。
ケイルの家
地図書きケイルの家。扉に鍵がかかっているため本人から鍵を貰わないと入れない。
地下にスケルトンの棲む不気味な空間と豪華な宝箱が存在している、巨大な本がある、家の脇にジェルドラに生息している子豚のような生物が居る。と地図にしか興味のないケイルがわざわざ仕込んだとは思えない要素がたんまりとあり、実は暗殺依頼を出してきたアン・ディールの家だった、などのさまざまな考察がされている。
なお、子豚は攻撃を当てづらい上に案外強いが、倒しても特に得るものはない。
マフミュランの防具屋
防具屋マフミュランの店。作業場も兼ねているのかそれっぽい造りになっている。
奥の梯子から2階に上がれる。2階には宝箱が存在しており、篝火の熱によっては貴重な物が入っている。
大穴
過去に穢れたモノを廃棄していたと言われる大穴。
梯子を下ろしてもらう事もできるが、ところどころに渡された板を伝って強引に降りる事も可能。下にはネズミの住処に成り果てた「聖人墓所」と不浄に満ちた地底の街「クズ底」、その先に「はじまりの篝火」が存在する不浄の果て「黒渓谷」が広がる。