カードテキスト
概要
現在では主に簡易融合・簡素融合要員となる初期の効果なし融合モンスター。
炎族でも炎属性でもなく、イラストと融合素材に邪炎の翼を使用すること以外には、自身には炎要素が見受けられない。
ゲーム作品において
召喚魔族は炎魔族に設定されており、DM2以降に一部作品に導入された融合召喚システムにおいては、攻撃力1300未満の鳥獣族と召喚魔族が炎魔族のモンスターで融合召喚できる。
ただし同じ融合パターンを持つバーニングフェニックスが追加されたDM4のみ、条件が攻撃力850以上1300未満に変更されている。
またDM4においては、以下のような要素なら有用なモンスターとなる。
●鳥獣族及び山フィールドで強化される下級モンスターとして最高の攻撃力を持つ。
●ほとんどの鳥獣族が属する風魔法が苦手とする森魔族に強い炎魔族のモンスターである。
●召喚魔族が炎魔族の下級モンスターとしては攻撃力が炎の魔神と並んでトップタイ。
●鳥獣族と炎魔族の両方の要望を持つため、攻撃力2300未満の全ての鳥獣族、ほとんどの炎魔族との融合で紅陽鳥になれる。
融合相手としては下級モンスターで守備カが最高となる1350のアンブレラ・キメラが適任だろう。
ただし炎魔族であるこのカードも紅陽鳥も水魔族の舌魚やベヒゴンには簡単に倒されてしまうし、召喚酔いや除去・コントロール奪取系の各種効果を食らうリスクを背負ってまで融合召喚するべきかはよく考えたい。